平成18年9月6日 |
<問い合わせ先> |
自動車交通局 |
技術安全部技術企画課 |
(内線42254) |
TEL:03-5253-8111(代表)
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国土交通省は、先進安全自動車(ASV)の開発・普及の促進を図るため、産・学・官の協力のもと、本年から5カ年計画により第4期ASV推進計画を開始するため、学識者、自動車メーカー14社、関係団体、研究機関及び関係省庁を委員とするASV推進検討会を開催しました。議事要旨は下記のとおりです。
記
第4期先進自動車(ASV)推進検討会 第一回 議事要旨
- 1.日時:平成18年9月5日(火)14:00〜16:00
- 2.場所:スクワール麹町 3階「華の間」
- 3.出席者 :
- 【委員】
- 学識者
宇宙開発委員会委員長 井口委員、成蹊大学教授 青木委員、筑波大学大学院教授 稲垣委員、慶応義塾大学教授 川嶋委員、芝浦工業大学教授 古川委員、日本放送協会解説主幹 室山委員、埼玉工業大学教授 吉本委員
- 自動車メーカー
いすゞ自動車(株) 篠原委員(代理:半田)、川崎重工業(株) 木野内委員、スズキ(株) 小杉委員、ダイハツ工業(株) 松林委員、トヨタ自動車(株) 小林委員(代理:田中)、日産自動車(株) 篠原委員(代理:長谷川)、日産ディーゼル工業(株) 平本委員(代理:植草)、日野自動車(株) 清水委員、富士重工業(株) 工藤委員、本田技研工業(株) 福尾委員、マツダ(株) 金澤委員(代理:藤田)、三菱自動車工業(株) 太田委員、三菱ふそうトラック・バス(株) 吉川委員、ヤマハ発動機(株) 古沢委員
- 関係団体
(社)日本損害保険協会 半田委員、(社)日本損害保険協会 應地委員、(社)日本自動車連盟 久米委員、(社)全日本トラック協会 豊田委員
- 研究所
(財)日本自動車研究所 杉浦委員、(独)交通安全環境研究所 谷口委員
- 関連省庁
警察庁長官官房 佐々木参事官、経済産業省製造産業局 橋本ITS推進室長(代理:濱坂課長補佐)、総務省総合通信基盤局 森新世代移動通信システム推進室長
- 【オブザーバ】
(社)日本自動車部品工業会 柵木、日本自動車輸入組合 和田
- 【国土交通省】
岩崎自動車交通局長、松本技術安全部長、木場技術企画課長、和迩国際業務室長、田路先進技術推進官、塚田ITS推進室長、吉本ITS推進室課長補佐
- (順不同・敬称略)
- 4.議題
-
座員紹介と座長選出
-
先進安全自動車(ASV)推進計画の経緯とASVを取り巻く状況について
-
第4期先進安全自動車(ASV)推進計画における活動計画について
- 5.議事要旨
- 座員紹介と座長選出について
事務局より、第4期先進安全自動車(ASV)推進検討会の座員の紹介を行い、座員の互選により井口宇宙開発委員会委員長が座長として選出された。
- 先進安全自動車(ASV)推進計画の経緯とASVを取り巻く状況について
事務局より、先進安全自動車(ASV)推進計画の第1期〜第3期における活動の経緯と、第3期先進安全自動車(ASV)推進検討会終了後のASVにかかわる周辺の状況について説明をおこなった。
- 第4期先進安全自動車(ASV)推進計画における活動計画について
事務局より、第4期先進安全自動車(ASV)推進計画検討項目(別紙)、体制等について説明を行い、基本的に承認された。
検討体制として、検討会の下に普及促進分科会と技術開発分科会を設置し、詳細な検討を行うこととした。
- 【主な意見】
- 単に普及にとどまらず、死者数や負傷者数の削減等の成果につなげていくことを表すべき。
- 今後、普及対象を軽自動車やコンパクトカーに拡大していくことについて検討することも課題。
- ASVの普及促進にあたっては、全体としての効果にとどまらず、実際の運転において、どのような機能や効果があるかを明らかにし、訴求していくことも有意義。
- ASV技術の進展が、単に、死者数削減といった成果にとどまらず、より広く社会生活に関係していくといった視点も踏まえていくべき。
- 路車間等の通信技術の進め方にあたっては、他省庁等との連携を十分図っていくことが重要。
- 技術開発の中心が自律検知型から通信利用型へ移っていくことが強調されているが、一方で、自律検知型の高度化も引き続き課題である。
- 今後更に通信技術等の活用によりASVの応用が高まれば、益々、システムと人間の関係のあり方を考えていく必要性が高くなる。
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