平成18年10月31日 |
<問い合わせ先> |
自動車交通局 |
保障課 |
(内線41417) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
- 短期入院協力病院について
自動車事故によって、在宅で療養生活を送っている重度後遺障害者は、定期的に医療機関において適切な診療や検査を受けるとともに、介護を行う家族にとっては、在宅介護の技術やケアの方法等について、専門家から助言・指導を受けることが必要です。
国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA(ナスバ))は、相互に連携を図ることにより、自動車事故により重度後遺障害者となり在宅介護を受けられている方々の短期入院(1回の入院が2日以上14日以内、年間30日まで)を積極的に受け入れる病院を「短期入院協力病院」として指定し、短期入院における環境整備を率先して進めております。(対象者の詳細は別紙参照)
協力病院は、
医学的管理の下に、医師による診察、検査及び経過観察を受けられること、
介護されている家族の方々が、専門家から在宅介護技術(病状観察法入浴法、食事法など)及びケアの方法等の助言・指導を受けられることの環境が整っていますので、安心してご利用いただける一般病院です。
- 新たな短期入院協力病院の指定
これまで、国土交通省においては、協力病院を32カ所指定しておりますが、本年10月31日(火)に、新たに10カ所を指定(別紙「指定一覧」参照)し、全国で42カ所になりました。
指定したすべての協力病院に関する情報は、自動車事故対策機構発行の機関誌「ほほえみ」にチラシを同封するなどして、在宅介護の方々に直接お知らせしております。
なお、各協力病院においては、短期入院についての電話窓口を設けており、協力病院自体の概要、短期入院した際に受けられる診療や検査の内容、具体的な申し込み方法等について、お気軽にご相談に乗れる体制が整えられております。
国土交通省においては、引き続き、平成18年度中に協力病院を各都道府県1カ所程度設置できるよう、取り組んでいきます。
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