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 自動車の安全・環境基準について国際的な基準調和と
 認証の相互承認を促進するため、アジア官民会議を
 ジャカルタで開催しました。(結果報告)
 −あわせてアジア自動車基準認証フォーラムを開催−

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平成18年12月5日
<問い合わせ先>
自動車交通局技術安全部
技術企画課

(内線内線42253)

TEL:03-5253-8111(代表)

自動車基準認証国際化研究センター


 

◎ 国際的な基準調和と認証の相互承認を促進するため、アジア官民会議(第11回)を開催しました

 インドネシア国運輸省と日本の自動車基準認証国際化研究センター(JASIC)が共同で、国土交通省の後援により、インドネシア国のイスカンダール運輸省陸運総局局長他アジアの14の国・地域及びオーストラリア、南アフリカの政府関係者、自動車製作者等の民間団体関係者など約160名が参加して「基準調和・認証の相互承認を目指した第11回官民会議」を、11月28〜29日の2日間、インドネシア・ジャカルタで開催しました。

 この会議は、アジアを含む国際的な自動車基準の調和と認証の相互承認の促進を目的として毎年継続して開催されており、今回の会合では、国連の相互承認協定(58年協定)への加盟や、国連の自動車基準調和世界フォーラム(WP29)への参加に向けたアジア各国の今後の活動のあり方等について議論が行われ、アジアにおける58年協定加盟の拡大について再確認が行われました。

 なお、本会議の活動の結果として、アジアからのWP29への出席国はこれまでの、日本、中国、インド及び韓国に加え、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ及びベトナムと拡大してきている。
 また、58年協定には日本及び韓国の他、本年マレーシア、タイが加盟を果たし、引き続きシンガポールが2007年もしくは2008年中に、フィリピンが2008年中にそれぞれ加盟の方向と表明しました。

◎ アジア諸国政府間でアジア自動車基準認証フォーラムを開催

 国土交通省は、第11回アジア官民会議の開催に先立って、既にWP29に参加している、又は参加しようとしている5ヶ国の政府関係者の参加の下「アジア自動車基準認証フォーラム」を11月28日にインドネシア・ジャカルタで開催しました。

 このフォーラムは、国際的な自動車の基準調和と認証の相互承認に関してアジア諸国政府間の協調体制を構築することを目的としており、今回は、今後も58年協定加盟にかかる議論を各国政府間で交わしていくこと及び継続して同フォーラムを開催していくことの必要性の共通認識を得ました。

アジア官民会議


 
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