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平成18年4月27日 |
<問い合わせ先> |
海事局 |
船員労働環境課 |
(内線45202) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
米国同時多発テロを契機に、テロ対策の強化が世界的な潮流となっている中、各国際機関において、旅行者、船員等の身分証明の偽造、成りすまし等による交通機関への不法な侵入の防止策について議論されており、海事分野においても、平成15年6月にILO第185号条約(船員の身分証明書条約)が採択され、バイオメトリクス(生体情報技術)を用いた船員の身分証明書の導入が盛り込まれたところです。
このような国際的な動きに対応するため、船員の身分証明機能を有する船員手帳等について、偽造、成りすましの防止を図る観点から、バイオメトリクスを取り入れた上で電子化する方策について検討を行うこととなり、また、これにあわせ、船員データの電子化により、船員手帳交付、海技試験受験等の船員行政手続の効率化を図る方策についても検討を行うことになりました。
このような検討を行うため、有識者、労使関係者を含めた「船員データ電子化検討委員会」を設け、平成16年7月に第1回の会合を開催して以来、鋭意検討を重ねてきましたが、今般、その検討結果が「船員データ電子化検討委員会最終とりまとめ」として取りまとまりましたので発表します。
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