メニューを飛ばしてコンテンツへ進む
サイト内検索

 第1回「超高速船に関する安全対策検討委員会
 ワーキング・グループ」の開催について

ラインBack to Home

 
平成18年10月31日
<問い合わせ先>
海事局運航労務課

(内線45203、45202)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

 最近、我が国近海において、水中翼型超高速船(ジェットフォイル等)が航行中に流木や鯨類と衝突する事故が、JR九州高速船鰍フ博多〜釜山航路、鹿児島商船鰍フ「トッピー4」をはじめとして相次いでおり、水中翼型超高速船の安全運航についての信頼が揺らぎかねない状況となっております。
 国土交通省海事局では、これらの状況に鑑み、水中翼型超高速船の安全運航の確保のため、「超高速船に関する安全対策検討委員会」において8月1日にハード及びソフト面から総合的かつ効果的な方策として「中間とりまとめ」をとりまとめたところであり、実務者で構成されるワーキング・グループの第1回を開催し、その内容の深度化等による着実な推進を図ります。

ワーキング・グループにおける主な議題

  1. 「トッピー4」衝突対象物が流木であったとする鑑定結果への対応
    • 海上保安庁における「トッピー4」の衝突物に関する鑑定では、「海中に浮遊していた直径1m程度の丸太で、長さは1.3m程度以上」との結果が出された。
    • 木材等の航路障害物については、「中間とりまとめ」においても、「運航事業者における航路障害物等の情報を踏まえた見張り強化、減速航行、基準針路変更」等の方策を示しているが、今回の鑑定結果を踏まえ、さらなる流木対策について検討する。

  2. 「当面の緊急対策」が確実に実施されていることの確認
    • 「中間とりまとめ」におけるシートベルトの着用徹底等の「当面の緊急対策」について、確実に実施されているか、充実強化されているか等について点検する。

  3. 「中期的な技術開発メニュー」の内容が着実に開発されていることの確認
    • 「中間とりまとめ」における流木等の漂流物を回避するための装置(アクティブソーナー、アンダーウォータースピーカー)の改良・開発等の「中期的な技術開発メニュー」について、各関係者が連携協力しつつ、着実に進捗しているか等について点検する。

日時 平成18年11月2日(木)13:30〜
場所 中央合同庁舎2号館15階 高等海難審判庁会議室
WGメンバー 別紙のとおり

※当日の取材について


 PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。右のアイコンをクリックしてAcrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
 Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご参照下さい。

アクロバットリーダーホームページへ
(ダウンロード)

ライン
All Rights Reserved, Copyright (C) 2006, Ministry of Land, Infrastructure and Transport