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 第5回「港湾施設の出入管理の高度化に関する検討会」
 の結果概要について

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平成18年3月27日
<問い合わせ先>
港湾局総務課
港湾保安対策室

(内線46282、46284)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

 平成18年3月23日13:00~15:00、国土交通省3号館11階特別会議室において、「港湾施設の出入管理の高度化に関する検討会」第5回検討会を開催しましたので、結果概要を報告させていただきます。


「港湾施設の出入管理の高度化に関する検討会」の結果概要

国土交通省港湾局
総務課港湾保安対策室

日時 平成18年3月23日(木)13:00~15:00
場所 国土交通省3号館11階 特別会議室 
メンバー 別紙 

1.会議の概要
 保安と物流の効率性の両立のため出入管理の迅速化・効率化が重要であるとの認識のもと、港湾施設の利用者・管理者等と意見交換、認識の共有を行い、その上で解決策を検討するため、「港湾施設の出入管理の高度化に関する検討会」を開催している。
 昨年12月20日開催の第4回検討会を踏まえ、3月上旬に神戸港、東京港で実施した港湾施設の出入管理の高度化に向けた実証実験の結果について報告するとともに、今後の進め方について関係者と意見交換を行うため、第5回検討会を開催した。

2.検討結果の概要

○実証実験の結果について、以下の点が報告された。
1 共通ICカード、リーダー等の機器の導入により、物流の効率性を阻害することなく、保安性の高い出入管理を実施することが可能となること。
2 ICカードの導入により、偽造防止・偽造抑止の効果が期待されること。
3 携帯端末の採用等により、貨物搬出入の手続きと連携した出入管理を行うことで、港湾施設への出入にかかる時間の短縮が期待されること。

○導入に向けて意見交換を行ったところ、以下の点が指摘された。
1 共通カードの発行に当たっては、その発行範囲や管理方法等について具体的かつ詳細な検討が必要であること。
2 出入管理高度化のためのシステムの全体像や関係者間の役割分担の在り方については、さらに検討が必要であること。

○上記の課題等を解決するために、
1 平成18年度も引き続き実証実験を行うこと
2 実証実験の実施を通じて共通カードの管理方法等について具体的かつ詳細な検討を行うこと
3 出入管理の高度化のためのシステムの全体像や関係者間の役割分担の在り方についての検討を行うことを目的に、検討会を継続することが合意された。

3.これまでの検討経緯と今後のスケジュール等
平成16年 8月 9日   第1回検討会   問題点の共有と取り組みの方向性の検討
平成16年12月 7日 第2回検討会 解決策(案)の検討 
平成17年 5月25日 第3回検討会 まとめ
平成17年12月20日 第4回検討会 実証実験計画の合意
平成18年3月4日~17日 実証実験の実施(神戸港、東京港)
平成18年3月23日 第5回検討会 
実証実験の結果の報告及び今後の進め方について
平成18年度 実証実験の実施及び検討会の開催
 


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