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 平成18年秋に船舶版アイドリングストップの現地実験を
 東京港竹芝ふ頭において実施!

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平成18年4月28日
<問い合わせ先>
港湾局環境整備計画室

(内線46673)

TEL:03-5253-8111(代表)

環境省水・大気環境局
自動車環境対策課

(内線6523)

TEL:03-3581-3351(代表)


 

 船舶版アイドリングストップに関し、このたび国土交通省及び環境省が連携し、東京港竹芝ふ頭において、本年秋より、現地実験を行うこととなりましたので下記の通りお知らせいたします。

  1. 概要
     船舶版アイドリングストップは、接岸中の船舶が船内照明や空調などのサービス面、安全面などで必要とする電力を陸上から供給する方式で、これにより船内エンジンから排出されるCO2、NOx、SOx等の排出ガスを削減し、大気環境の改善を図っていくものです。
     現地実験については、平成18年度、19年度の2ヵ年で実施する予定であり、技術面、運用面、安全面などの課題検証を行い、陸上施設の整備や運用に関する手引書(案)をまとめていくこととしています。
     この方式は、港湾における地球温暖化対策や大気汚染対策の有効な施策の1つとして、平成18年3月にロンドンで開催された国際会議(IMO海洋環境保護委員会)においても、接続方式の標準化の必要性などが議論されたところです。
     なお、国土交通省港湾局の試算によると、日本国内の全ての内航船が船舶版アイドリングストップを実施した場合には、東京ドーム約400個分に相当する100万t/年程度のCO2の削減が図れる可能性があります。

  2. 平成18年度調査内容
    (1)実施場所
    東京港 竹芝ふ頭
    (2)対象船舶
    東海汽船鰹蒲L「さるびあ丸」(貨客船)を予定
    (3)実施時期
    平成18年秋頃
    (4)主な実験内容
    • 陸上側施設と船舶側施設の接続実験
      (接続位置、接続ケーブル形状、取り回しなど)
    • 緊急時の対応
    • 排出ガス削減効果等の把握 など
    *なお、大容量通電実験は、設備等を勘案し、別途の実施を検討中。


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