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 羽田空港における閉鎖滑走路着陸等に関する
 航空・鉄道事故調査委員会の航空重大インシデント
 調査報告書に対する航空局長コメントについて
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平成18年1月27日
<問い合わせ先>
航空局管制保安部
管制課

(内線51212)

保安企画課

(内線51102)

TEL:03-5253-8111(代表)

 

  1.  本日、航空・鉄道事故調査委員会から羽田空港における閉鎖滑走路着陸等に関する航空重大インシデント調査報告書が出されました。
     今回の事案は、航空交通の安全の確保について自ら範を示す立場にある航空局の職員による重大なミスであり、幸い事故には至らなかったものの、誠に遺憾な事案であったと認識しています。

  2.  平成17年4月29日の事案発生後、1ヶ月をかけて羽田空港で監察を行い、今回のミスが発生した要因の調査と再発防止策の確立に向けた作業等を行い、昨年6月13日に「羽田空港閉鎖滑走路における管制ミスに関する取り組みについて」を取りまとめるとともに、着実に実施してきているところであります。

  3.  今般、航空・鉄道事故調査委員会により事案発生に至る事実及び原因が明らかにされるとともに、このような航空重大インシデントの再発を防止し航空の安全と向上を図る目的で必要と考えられる事項として、滑走路運用制限等に係る情報処理システムの整備等について、建議等がなされました。

  4.  これらにつきましては、既に取り組んでいるところもありますが、航空局としては、今回新たに指摘された事項も真摯に受け止め、国民の皆様の航空の安全に対する信頼回復を図りたいと考えています。

 

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