平成18年3月22日 |
<問い合わせ先> |
航空局航空機安全課 |
(内線50232)
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TEL:03-5253-8111(代表)
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(株)日本航空ジャパンが運航するダグラス式DC-9-87型機の整備作業の実施に関して、不適切な事例があり、本日、同社に対し厳重注意を行いますので、お知らせいたします。
本件の概要は別紙のとおりです。
別紙
(株)日本航空ジャパンにおける点検間隔の超過について
- 1.概要
- (株)日本航空ジャパン(JALJ)が運航するダグラス式DC-9-87型機(JA8280)において、点検間隔を超過して運航を継続した事例が発生した。
- 概要は以下のとおりである。
- 平成16年3月1日付け、耐空性改善通報TCD-6408-2004によりDC-9型機の主脚に対し着陸回数450回毎に繰り返し点検(非破壊検査)が指示されていた。
- JALJは、これを受け、当該型式機の該当する主脚について、繰り返し点検を実施してきた。
- 本年3月20日、同社において、作業記録を確認していたところ2月26日に計画された当該作業が実施されておらず、設定された期限を超過(着陸回数41回)していることが判明したため、点検のため当該機の運航を停止した。
- 当該機は、同社において3月21日に当該点検を実施し、問題ないことを確認済みである。
- 2.航空局の対応
- 航空局は、JALJの点検整備の実施に不備があったとして3月22日付で文書による 厳重注意を発出し、同社に対して原因を究明し再発防止対策を取るよう指示を行う。
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