| 平成18年5月16日 | 
| <問い合わせ先> | 
| 航空局技術部運航課 | 
| (内線50122) | 
| TEL:03-5253-8111(代表) | 
 
 5月10日、(株)スターフライヤーより、運航乗務員の乗務割の不適切な管理について報告があり、航空局において事実関係の確認を行った結果、以下のとおり本日付けで同社技術本部長に対して厳重注意を行ったので、お知らせします。
-  事実関係
 (株)スターフライヤーの運航規程では、連続する7日間のうち1暦日以上の休養を与えることとされているが、4月下旬から5月10日にかけて、9名の乗員について、7暦日以上の連続勤務が10回発生したことが判明した。
 さらに5月10日に事案が判明した時点で、既に7暦日以上の勤務を行っている運航乗務員1名に対して、5月11日にも引き続き乗務を行わせた。
 本事案は、深夜12時以降に到着する便に乗務した場合、当該日については勤務日として扱うべきところを、休日として扱ったことにより発生したものであるが、運航乗務員の乗務割作成の際の誤り及び点検の不備が原因であると考えられる。
 
- 航空局の措置
 
 本日、運航課長よりスターフライヤー技術本部長に対して厳重注意を行うとともに再発防止策の報告を求めた。
 

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