運輸多目的衛星新１号の航空通信機能によるデータ通信の障害に伴う通信サービスの停止について

平成１８年７月１９日

＜問い合わせ先＞

航空局管制保安部

管制技術課

(内線51401)

航空衛星室

(内線51141、51142)

TEL：03-5253-8111（代表）

　航空局では、平成１８年７月６日（木）より、運輸多目的衛星新１号（ＭＴＳＡＴ－１Ｒ）の航空通信機能の運用を開始したところですが、７月１０日(月)午後７時１４分から１１日(火)午後２時８分までデータ通信が行えない状態が発生しました（ただし、音声通信は可能）。
　この障害の間にＭＴＳＡＴを利用していた航空機は、短波通信や他の衛星通信へ切り替えることにより通信を確保したことから、運航上の安全に実質的な影響はなかったものと考えております。関係者の方々にはご迷惑、ご不便をおかけしております。
　上記時点（１１日（火）午後２時８分）で、データ通信ができる状態に回復しましたが、詳細な原因の調査のため、１１日（火）午後３時４１分より航空通信機能の運用を停止しております。
　これまでの調査の結果、今回の障害の原因は地上システムの不具合によるものであることが明らかになっておりますが、必要な対策を現在講じているところです（詳細は別紙参照）。具体的な運用再開は１か月以上かかる見通しです。
　なお、今回の障害による気象庁の気象ミッションへの影響はありません。

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