国土交通省 Ministry of Land, Infrastructure and Transport Japan
G8ハイリゲンダム・サミット〜国土交通省関連の主要事項について〜


 

 



 G8ハイリゲンダム・サミット
 〜国土交通省関連の主要事項について〜

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平成19年6月11日
<問い合わせ先>
総合政策局国際交通政策室

(内線25751、25753、25754)

国際建設経済室

(内線25854)

TEL:03-5253-8111(代表)

 

  1. ハイリゲンダム・サミットについて

    6月6日〜8日にドイツ・ハイリゲンダムにて、G8サミットが開催。
    【議題】
     1 世界経済(気候変動、エネルギー効率を含む)
     2 アフリカ
     3 その他((テロ対策(交通保安等)等)

    【当省からの出席者】
      当省からは、山本国土交通審議官及び松本総合政策局国際交通政策室課長補佐が日本側代表団に参加。

  2. 国土交通省関連の主要事項について

     本G8サミットでは、議長総括のほか、議題に対応した政治文書が発出されたが、国土交通省関連では、サミット首脳宣言「世界経済における成長と責任」において、(1)エネルギー効率(持続可能な建物、運輸)が盛り込まれるとともに、(2)テロ対策について文書が取りまとめられた。

      国土交通省関連事項の概要は、以下のとおり。

    (1)エネルギー効率
    ○ 持続可能な建物 (「世界経済における成長と責任」67パラ)

    • G8による、エネルギー効率の実施について評価・助言を行う「持続可能な建物ネットワーク」の設立
    • エネルギー効率の高い技術と再生可能なエネルギー利用の拡大

    ○ 運輸 (「世界経済における成長と責任」68パラ)

    • 運輸部門におけるエネルギー需要及び二酸化炭素排出量を明確に削減でき、代替燃料等の割合を増加させる措置及び手段の育成
    • 輸送の二酸化炭素排出削減において決定的となる、燃料の多様化
    • 2年毎の「環境にやさしい自動車会議」における必要な措置の進捗の議論及びその結果についてのG8への報告
    • 新車におけるエネルギー効率ラベルの導入

    (2)テロ対策(「テロ対策に関するG8首脳声明」)

    • シーアイランド・サミットにおいて採択された安全かつ容易な海外渡航イニシアティブ(SAFTI)のすべてのプロジェクトの完了
    • 国際的な交通ネットワークの保安のための努力を継続
    • 港湾施設の保安監査、保安管理システム等の改善
    • 陸上交通セキュリティ国際ワーキンググループの創設を歓迎


[別添資料]

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