平成19年7月24日 |
<問い合わせ先> |
総合政策局
総務課国際業務室 |
(内線25912、25913)
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港湾局
国際・環境課 |
(内線46552)
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鉄道局総務課
国際業務・車両工業企画室 |
(内線40162)
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TEL:03-5253-8111(代表) |
- 目的
インドでは急増する貨物輸送需要に対応するため、日印首脳間の重要協力案件である貨物専用鉄道の整備計画(デリー=ムンバイ、デリー=コルカタ)が進行している。一方、国際物流の窓口となる港湾との接続性強化やインランドデポの充実など、インド国外とインド各地をシームレスにつなぐ輸送システムの構築については、我が国のインド進出企業から強い要請があるとともに、インド経済の発展のために重要である。
このため、日印双方の関係者をメンバーとして、鉄道と港湾をはじめとする物流インフラとの接続性を強化することを目的とした日印港湾・鉄道接続性向上ワーキング・グループを創設した。
- 開催予定等
7月24日にインド・デリーにて日印関係省庁等により第1回ワーキング・グループを開催した。今後、年度内に2回程度開催予定。
- 参加者
- 日本側
- 国土交通省(団長:長谷部大臣官房参事官)、日本大使館、援助関係現地駐在機関
- インド側
- 海運・道路交通省(団長:スリバスタバ担当課長)、鉄道省、その他関係機関
- 第1回ワーキング・グループの結果概要
- 本ワーキング・グループの目的、今後の段取り等について合意した。
- 初年度においては、インド西岸における貨物専用鉄道に接続すべき港湾の配置構想、港湾能力の向上等を優先的に取り上げることについて合意し、より詳細な調査の必要性を次回会合で議論することについて合意した。
- 次回の会合を今秋開催することで合意した。

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