建設機械のCO2排出量を低減します
平成19年11月2日 |
<問い合わせ先> |
総合政策局 建設施工企画課 |
(内線24923) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
「CO2排出低減に資する低燃費型建設機械の指定に関する規程」に基づき型式認定された建設 機械については、中小企業金融公庫・国民生活金融公庫による融資制度の貸付対象となります。
資金名 | : | 環境・エネルギー対策資金 |
対象者 | : | 資本金3億円以下または従業員300人以下の中小企業者 ※リース・レンタル事業者は資本金5千万円以下又は従業員100人以下 |
貸付利率 | : | 各金融機関が実施する特別貸付制度の「特別利率」が適用 ・中小企業金融公庫:特別利率 ・国民生活金融公庫:特別利率A |
※融資内容の詳細については、下記金融機関のホームページに掲載されています。
国土交通省では、古い建設機械の買換を促進することで、排ガス性状の改善、CO2の削減を推進することとしています。排ガス基準に関しては、3次基準が最新ですが、エンジン出力帯によっては、排ガス3次基準対応車種が出揃っていないものがあります。その出力帯では、2次基準の建設機械が最新となります。
今回の支援措置は、上記出力帯を対象とし、燃費に優れた第2次排出ガス対策型建設機械への買換を促進することで、排ガス性状の改善とCO2削減を図るものです。
型式認定の要件は下記のとおりです。
機種:バックホウ | |
定格出力:37kW以上〜75kW未満 | |
第2次排出ガス対策型建設機械であること | |
以下の省エネルギー機構のうち、◎印の機構を具備し、かつ○印の機構を4機構以上具備していること |
◎省エネモード | ○アイドリング制御 | ○可変容量型油圧ポンプ |
○油圧全馬力制御機構 | ○多連弁機構 | ○高圧対応油圧機器 |
※認定要件を満たした場合、省エネルギー機構を搭載しない1990年頃のモデルに比べ燃費が概ね10%以上向上します |
※各建設機械製作者による認定申請の方法などについては以下のホームページにおいて掲載しております。
(https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/kensetsusekou/kankyou/kankyou.htm)
平成19年11月2日から施行します。
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