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全国の索道事業者に、索道施設及び緊急時における
連絡・救助体制の点検を指示
平成19年12月18日 |
<問い合わせ先> |
鉄道局安全監理官室 |
(内線40770) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
平成19年12月15日、長野県木曽郡王滝村のおんたけマネジメント株式会社おんたけ2240スキー場のゴンドラリフトにおいて、索輪(滑車)から支えい索(ワイヤロープ)が外れ、停止した搬器内に多数の乗客が残され、復旧作業を優先したこと等から乗客の救助に多大な時間を要する事案が発生しました。(下記事案概要参照)
ついては、全国の索道事業者に対し、地方運輸局を通じ、索道施設及び緊急時における連絡・救助体制の点検について再点検を行うよう、本日別紙により指示しましたのでお知らせします。
なお、おんたけマネジメント株式会社に対しては、12月17日、北陸信越運輸局鉄道部長から、原因を究明し再発防止対策を講じるとともに、乗客の早期救助体制などについて改善を行うよう文書により指示しております。
事案概要
1.事業者名 | おんたけマネジメント株式会社 | |
2.事故種別 | インシデント | |
3.発生日時 | 平成19年12月15日(土) 10時25分頃 天候:雪 | |
4.場所 | おんたけ2240スキー場 (長野県木曽郡王滝村) 御岳ゴンドラリフト・山頂線 |
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5.死傷者 | なし | |
6.概況 | 当該索道の8号支柱下り線側において索輪から支えい索が外れ、脱索検知装置が作動し、非常停止した。 搬器にはスキー客ら計90名が閉じ込められ、係員が復旧作業を行ったが復旧できないため、警察及び消防の応援による救助作業が行われ、全員が救助されたのは索道停止から11時間半後の21時55分となった。 |
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