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7月はバス車内事故防止キャンペーン月間です「バスの車内事故を防止するための安全対策の提言」を受けて、(社)日本バス協会ではバス車内事故防止キャンペーンを実施します

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 7月はバス車内事故防止キャンペーン月間です
 「バスの車内事故を防止するための安全対策の提言」を受けて、
 (社)日本バス協会ではバス車内事故防止キャンペーンを実施します。

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平成19年6月29日
<問い合わせ先>
自動車交通局旅客課
総務課安全監査室
(内線41172、41175)
TEL 03-5253-8111(代表)

 

 バスの事故の約3割はバスの車内で発生しており、その負傷者は65歳以上の高齢者が過半数を占めています。国土交通省自動車交通局が開催する「自動車運送事業に係る交通事故要因分析検討会」においてバスの車内事故の発生要因を調査・分析したところ、車内事故が発生する状況は「発進時」がもっとも多く、その原因として、バスの利用者(乗客)となる高齢者は、基本的に着席するものの、動作に時間がかかるため周囲に迷惑をかけまいとしてバス停に到着する前に席から立ち上がり、走行中に移動を開始して転倒したり、バスが本線への合流で方向指示器を出して発進を待っている間に席を移動しようとして立ち上がり、バスが発進して移動中に転倒する事故が多く見られました。
 バスの車内事故を防止するためには、高齢者の身体的負担や心理的不安を理解した安全運転を励行することはもとより、高齢者がゆとりをもってバスに乗降車することを社会全体が当然のこととして容認するゆとり文化の構築が必要です。このため、利用者への注意喚起等全国規模の取り組みを行うべく、今般、社団法人日本バス協会や会員事業者等が連携して「バス車内事故防止キャンペーン」を7月に開催することとなりましたのでお知らせします。


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