ジメチルエーテル(DME)を燃料とする散水車の
平成19年度公道走行試験を開始します。
平成19年7月6日 |
<問い合わせ先> |
自動車交通局 |
技術安全部環境課 |
(内線42504) |
TEL 03-5253-8111(代表) |
国土交通省では、大都市を中心とした厳しい大気汚染問題を抜本的に解決し、地球温暖化対策に資するため、独立行政法人交通安全環境研究所を中核的研究機関として産学官の連携により「次世代低公害車開発・実用化プロジェクト」を実施し、大型ディーゼル車に代替する次世代低公害車の開発・実用化の促進に取り組んでいます。
次世代低公害車の1つであるジメチルエーテル(DME)自動車については、現在、信頼性・耐久性等を確認するために大型DMEトラック等の公道走行試験を実施しているところです。
今回、長時間にわたる高負荷低速走行や過酷な条件下におけるデータを取得するため、今月10日から、試作したDME道路維持作業用自動車(DME散水車)の公道走行試験をより本格的に実施することとしました(DME散水車の製作は、公募により選定された日産ディーゼル工業
(株)において行い、昨年度は3月下旬に走行試験を実施)。
平成19年度も昨年度に引き続き、国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所における実際の道路維持管理業務に使用し、得られたデータを基にDME自動車の実用性の向上のための検討を実施することとしています。
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