平成19年10月2日 |
<問い合わせ先> |
自動車交通局
技術安全部技術企画課 |
(内線42252、42254) |
TEL:03-5253-8111
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- 「アルコール・インターロック装置に関する検討会」について
飲酒運転による死亡事故については、これまでの罰則や取締の強化といった対策にもかかわらず、死亡・重大事故が後を絶たない状況にあります。
政府としては、本年7月10日の交通対策本部決定に基づき、飲酒運転の根絶に向けた取組の強化を行うこととしており、このうち、アルコール・インターロック装置の活用方策の検討については、本年中に装置の技術指針(案)の作成等を行うことを目的として、検討会(構成メンバーについては別紙1のとおり)を開催しています。
- 中間とりまとめのポイント
今般、とりまとめた中間とりまとめ(別添資料)のポイントは次のとおりです。
◇ 欧米で活用されている、アルコールインターロック装置の実用化の状況等を整理
◇ 呼気式のアルコール・インターロック装置の技術指針の骨子案を策定。規定する主な要件は次のとおり。
- 較正間隔等のメンテナンスに係る要件
- 機能試験、耐久試験等の精度に係る要件
- ごまかし等を防止するための不正回避対策に係る要件
- 喫煙者による試験等の誤作動防止に係る要件
- 呼気量等のユーザー受容性に係る要件
- オーバーライド機能等の緊急時対策に係る要件
◇ なお、呼気以外の検知方法等新技術の動向・方向性については、最終報告に向け今後整理。
- その他
検討会では、今後、年内に技術指針(案)を盛り込んだ最終報告を行うべく、引き続き検討を行うこととしており、次回検討会は11月上旬に行う予定です。今般、とりまとめた中間とりまとめについて、ご意見・ご要望等ございましたら10月19日(金)までに別紙2によりご連絡頂きますようお願いいたします。いただいたご意見、ご要望等については、整理した上で、次回検討会で議論させて頂くことを予定しています。
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