第４回日ASEAN港湾技術者会合の開催について

平成１９年２月７日

＜問い合わせ先＞

港湾局建設課国際業務室

（内線46553）

TEL 03-5253-8111（代表）

　国土交通省港湾局は、日ASEAN交通連携で実施中の２１のプロジェクトの一つである、港湾技術共同研究プロジェクトとして、インド洋津波の被災国及びASEAN各国における津波防災対策の強化のため、同プロジェクトの新規テーマとして、「『インド洋津波の被災国及びASEAN各国向け津波ハザードマップマニュアル』の作成・周知」を平成１８年度～平成１９年度に実施します。
　上記プロジェクトの検討を行うため、日ASEAN港湾技術者会合の第４回会合を以下の通り開催します。

（１）日時・場所

平成１９年２月１２日（月）及び、１４日（水）、スリランカ・コロンボにて開催

（２）主催者

国土交通省港湾局

（３）主な内容

インド洋津波の被災国及びASEAN各国の経済的・社会的条件に適切に対応した津波ハザードマップマニュアルとするための課題の抽出、検討を行います。

（４）主な出席予定者

インドネシア運輸省海運総局　Mr. Anwarudin
マレーシア・クラン港　Ir. Zai Bin Abas
ミャンマー港湾公社　Mr. Tint Lwin
フィリピン海事産業庁　Mr. Jose Venancio A. Vero, Jr.
タイ運輸省　Mr. bunlung Meangbua
ベトナム海事管理局　Mr. Nguyen Anh Tuan
国土交通省港湾局国際業務室長　古市正彦

アドバイザー

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（独）港湾空港技術研究所　富田孝史主席津波研究官
国土技術政策総合研究所　沿岸海洋研究部　熊谷兼太郎研究官　ほか

（５）日ASEAN港湾技術者会合の開催経緯

第１回会合（平成１６年２月、シンガポール）～第３回会合（平成１８年３月、ジャカルタ）においては、第１期（平成１６年度～平成１７年度）の研究テーマである「港湾施設の維持管理技術」につき検討を行い、「高耐久海洋コンクリート製造及び海洋環境下におけるコンクリート構造物の維持補修についての技術報告書」を取りまとめました。
今回の第４回会合より、第２期（平成１８年度～平成１９年度）の研究テーマについて検討を進めます。

（参考）　日アセアン交通連携の体制

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