国土交通省 Ministry of Land, Infrastructure and Transport Japan
『APEC 港湾保安セミナー in インドネシア』 の開催結果について

メニューを飛ばしてコンテンツへ進む

 

 


 『APEC 港湾保安セミナー in インドネシア』 の開催結果について

ラインBack to Home

平成19年12月12日
<問い合わせ先>
港湾局国際・環境課
 国際企画室
(内線46333)
TEL 03-5253-8111(代表)
国土技術政策総合研究所

 

 国土交通省港湾局は、域内の港湾保安対策の向上を図るため、APEC 海事保安専門家会合が実施しているISPS コード実施支援プログラム※の一環として、日本主導により、インドネシア運輸省海運総局(DGST)及び国際協力機構(JICA)の協力を得て、『APEC/DGST/JICA港湾保安セミナー in インドネシア』を以下のとおり開催しました。
本プログラムは、ISPS コードの効果的な実施が求められるAPEC 加盟国を対象に支援を行うことを目的として、2005 年から実施されているAPEC の事業です。これまでに、同プログラムにおいて、日本が主導したセミナー開催地は、インドネシア(2005.12)、ベトナム(2005.12)、マレーシア(2006.6)、ベトナム(2007.4)です。
 

  1. 日時: 平成19 年12 月4 日(火)〜6 日(木)

     

  2. 場所: インドネシア国ジャカルタ市(サリ・パン・パシフィックホテル)

     

  3. 主催: APEC、インドネシア国運輸省海運総局及び国際協力機構の共同開催

     

  4. 主な内容:
     インドネシア国の港湾保安担当職員約40 名を対象として、港湾保安に関する訓練や監査を中心とした講義、机上演習、タンジュンプリオク港における港湾施設保安監査演習を実施しました。
     今回のセミナーはISPSコードの基礎知識について把握されている職員を対象としたものであり、ISPS コード実施支援プログラムのフェイズUとして位置づけられています。(フェイズTはISPSコードについての一般的知識の習得)
     本セミナーでは初めての取り組みとして、各受講生自らが港湾保安演習のシナリオを作成・実施できる能力を身につけるための研修を行いました。これにより、各保安担当職員はインドネシア国各地において、今後、港湾保安演習を自ら実施することが可能となり、インドネシア国の港湾保安レベルの向上に寄与することが期待されます。

     

  5. セミナーに出席したAPEC 港湾保安専門家等:
    共同議長  (日本) 国土技術政策総合研究所管理調整部
        国際業務研究室長 安部 智久
      (インドネシア) インドネシア国運輸省海運総局
        局長 ジョニー・アルガマール
    国土交通省港湾局国際・環境課国際企画室 国際業務係長 大總 学
    JICA インドネシア国派遣専門家 川上 泰司
    (財)国際臨海開発研究センター 主任研究員 長谷部 英司
    (財)国際臨海開発研究センター 研究員 山崎 博
    シンガポール海事港湾局(MPA) パン・ヨック・フー
    STET(シンガポール) マイケル・チャン
    STET(シンガポール) キー・レク・ヨン
    在インドネシア国オーストラリア大使館 デビッド・ラムジー
    インドネシア国運輸省海運総局(DGST) ウントゥン 他


 PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。右のアイコンをクリックしてAcrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
 Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご参照下さい。

アクロバットリーダーホームページへ
(ダウンロード)


All Rights Reserved, Copyright (C) 2007, Ministry of Land, Infrastructure and Transport