類似した航空便名の解消対策について

平成１９年２月９日

＜問い合わせ先＞

航空局管制保安部管制課

(内線51212）

TEL：03-5253-8111（代表）

　標記について、航空便名の言い間違い等による航空管制官及びパイロットの混乱を防止するため、航空局および航空会社の間で平成１８年度中に具体化を図るべく検討してきたところ、平成１９年４月１日から下記のとおり実施することと致しましたので、お知らせ致します。

記

類似した航空便名の定義を再整理し、国内線において、各空港の出発・着便のうちダイヤ上２０分以内で類似した航空便名がある場合は、可能な限り変更する。
類似した航空便名として各管制機関から航空局あて報告があった場合航空局から関係航空会社に対して、当該便名の変更を要請することとし、関係する航空会社が複数の場合は、可能な限り当該航空会社間において調整を行う。
類似した航空便名の変更にかかる調整が行われるまでの間や調整が困難な場合には、各管制機関において、これまで以上に、必要に応じて航空便名の一時的な変更を行うことにより、適切に対応していく。

　なお、各航空会社から発表されている平成１９年度事業計画については、便名の変更等さまざまな改善がなされており、例えば、日本航空幹線便名の４桁から３桁への変更などは、本対策の観点からも類似した航空便名の解消に向けた効果があると考えています。（航空便名の変更にかかる具体例については、別紙の通りです。）

（別紙）　平成１９年度事業計画において、類似した航空便名について改善された例

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