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「航空機内における安全阻害行為等に関する有識者懇談会」について


 

 

 



 「航空機内における安全阻害行為等に関する有識者懇談会」について
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平成19年3月28日
<問い合わせ先>
航空局航空保安対策室

(内線48164、48170)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

  1. 概要
     航空機内における安全阻害行為等に関する取扱いを定めた航空法第73条の4第5項については、施行後3年を経過した場合、その施行状況を勘案し、必要があると認めるときは、当該規定について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずる旨、附則において規定されている。
     平成19年1月をもって施行後3年を経過することから、有識者から構成される「懇談会」を設置し、幅広い観点から、機内安全阻害行為等の施行状況を勘案し、社会情勢の変化に対応すべく改めて検討を行うこととなった。
     当該懇談会での検討の結果、19年3月28日、行政や航空関係者等が今後対応すべき措置として「提言」がとりまとめられることとなった。
    (航空法第73の4第5項概要)
    機長は以下の「機内安全阻害行為等」を行った者に禁止命令ができ、命令違反者は罰則が適用される旨規定。
    (1) 乗降口又は非常口の扉の開閉装置の操作 (5) 座席ベルトの不装着
    (2) 便所における喫煙 (6) 座席の背、テーブル又はフットレストを戻さない行為
    (3) 乗務員に対する業務妨害(セクハラ、暴言等) (7) 手荷物の通路放置
    (4) 携帯電話その他の電子機器の使用 (8) 非常用装置、器具の操作、移動
     

  2. メンバー
    前田雅英   首都大学東京都市教養学部長 (座長)
    上冨敏伸   法務省刑事局参事官
    大島愼子   筑波学院大学情報コミュニケーション学部教授
    北  幸雄   電子航法研究所理事
    鶴岡憲一   読売新聞東京本社編集委員
    (オブザーバー)    
    三宅英夫   定期航空協会 (全日本空輸株式会社 企画室部長)
    塩田和人   定期航空協会 (株式会社日本航空 経営企画室部長)
    清水信三   航空連合会長
    秋山  仁   航空連合事務局長
    久保成人   国土交通省航空局監理部長 他航空局関係課長

  3. 提言内容
     別添「安全阻害行為等に関する有識者懇談会報告書 6提言」のとおり。なお、関係資料は国交省航空局ホームページに掲載予定。


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