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空港への新たな高精度航法(RNAV)の導入に向けて
〜運航効率向上のための第1ステップ〜
平成19年8月13日 |
<問い合わせ先> |
航空局 |
管制保安部管制課 |
(内線51212、51240) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
空港の出発及び到着経路等にRNAV(aRea NAVigation 広域航法)を導入することにより、経路の短縮による時間及びCO2の削減、並びに就航率改善など利用者利便性を向上します。 |
これまで空港の出発・到着経路は地上の無線施設を結んだ線により引かれていましたが、RNAVを導入することにより任意の地点を結んだ線を引くことが可能となるため、
経路の短縮効果が得られます。その結果、飛行時間の短縮など航空機の運航効率が向上し、併せてCO2削減に寄与することとなります。また、特別な着陸のための施設や地形による制約が緩和されるため就航率の向上も期待できます。
(1)導入効果
○経路短縮効果
航空局では平成24年度末までに国内の合計75路線について、出発から到着までRNAV運航を可能とする計画であり、これらの路線の総経路長を2%程度短縮※することを目標としています。
福岡空港を一例としますと、北側からの到着経路使用時には約7マイル(1〜2分)程度南側からの到着経路使用時には約35マイル(7〜8分)程度の短縮になります。
(参考) | 総経路長2%短縮によるCO2削減効果:年約16万2千トン(燃料費節減:約94億円) 京都議定書目標達成計画の航空分野(約190万トン)の約9%に当たる 航空燃費や燃料費等は、平成17 年度ベースで航空輸送統計年報等により試算 |
(2)導入計画
平成19年9月27日時点で導入する空港は、東京国際、函館、新潟、大阪国際、高松、福岡、長崎及び大分の8空港を予定しており、今後順次導入空港を拡大していきます。
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