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那覇空港で発生した中華航空事故機と同系列の我が国航空機に対する追加点検等の指示の改訂(実施期限前倒し)について


 

 

 


 那覇空港で発生した中華航空事故機と同系列の我が国航空機に対する
  追加点検等の指示の改訂(実施期限前倒し)について

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平成19年8月29日
<問い合わせ先>
航空局航空機安全課
(内線50232)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

 20 日に那覇空港で発生した中華航空機(B737-800)事故を受けて、事故機の製造国政府である米国連邦航空局(FAA)が25 日(現地時間)に事故機と同系列型機(B737-600、-700、-800、-900)を対象に、全てのスラット(前縁高揚力装置)について、9 月18 日までに「機構部の取付状態の点検」及び「ナットの適正なトルク値での締付け」を指示する耐空性改善命令(AD)を発行したことを受け、我が国航空局も26 日付けで同内容の耐空性改善通報(TCD)を発行し、我が国対象機(23 機)に追加点検等の指示をしたところです。
 今般、海外における点検で取付状態の不具合事例が報告されたことから、米国連邦航空局(FAA)は、28 日(現地時間)、当該耐空性改善命令(AD)について、「機構部の取付状態の点検」の実施期限を前倒しする(9/18 まで →9/7 まで)ことを主な内容とする改訂を行いましたので、我が国航空局も本日(29 日)付けで、本件に関する耐空性改善通報を改訂し、我が国対象機(23機)に指示しました。
 当該耐空性改善通報の改訂内容については、別紙のとおりです。
 なお、我が国対象機は、8 月31 日までに「機構部の取付状態の点検」及び「ナットの締付け」両項目について全機作業を終える予定であり、今回の改訂による影響はありません。


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