国土交通省 Ministry of Land, Infrastructure and Transport Japan
航空交通流に関するデータ交換に係る日米間の合意について〜太平洋上の国際航空交通の更なる円滑化を目指して〜


 

 

 



 航空交通流に関するデータ交換に係る日米間の合意について
  〜太平洋上の国際航空交通の更なる円滑化を目指して〜
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平成19年11月7日
<問い合わせ先>
航空局管制保安部
 保安企画課
(内線51158、51104)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

国土交通省航空局では、米国連邦航空局との間で、太平洋上の国際航空交通の更なる円滑化を目指して、アジア・太平洋地域で初となる相互の航空交通流に関するデータ交換について合意しました。

  1. 我が国における大都市圏拠点空港等の整備の進捗と周辺諸国の経済発展により、今後とも太平洋上空の航空交通量は増加することが見込まれています。

  2. このような中で、特に悪天候時等のイレギュラー発生時に成田空港等における空中待機の増加などが懸念されております。このため、太平洋上の国際航空交通の更なる円滑化を図ることを目的として、今般、米国連邦航空局(FAA)との間で航空交通流に関するリアルタイムのデータを相互に交換することについて合意し、本日、日米の当局間で、航空安全分野の日米実施取決付属書の付録として署名を行いました。これはアジア・太平洋地域における初めての取組となります。

  3. 日米間の航空交通流に関するデータの交換により、管轄空域外の航空交通流を相互に把握することが可能となり、悪天候時等のイレギュラー対応能力の強化が図られるとともに、将来的には、国際交通流調整の実施により、到着空港における空中待機時間の減少等が図られることが見込まれ、国際航空交通の円滑化が図られます。


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