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LCEM(ライフサイクルエネルギーマネジメント)ツールVer.2の公開について
平成19年7月19日 |
<問い合わせ先> |
大臣官房官庁営繕部 |
設備・環境課 |
(内線23752) |
TEL 03-5253-8111(代表) |
国土交通省大臣官房官庁営繕部では、地球温暖化対策をより一層推進していくため、建築物の空調設備のシミュレーションを行うことができるLCEM(ライフサイクルエネルギーマネジメント)ツールVer.2を本日公開しました。 |
国土交通省官庁営繕部では、地球温暖化対策をより一層推進していくため、「公共建築物におけるライフサイクルエネルギーマネジメント(LCEM)委員会(委員長:村上周三 慶応義塾大学教授)」の成果を踏まえ、「ライフサイクルエネルギーマネジメント手法」(以下「LCEM手法」という。)をとりまとめ、活用しています(別添1「LCEM手法の概要」参照)。LCEM手法においては、省エネルギー性能を効果的に分析・評価するために、空調設備のエネルギー性能を評価する「LCEMツール」を活用することとしております。
LCEMツールは、個々の建物毎に、様々な条件下で、空調システムの年間エネルギー消費量を簡易にシミュレーションするものです。当該ツールを活用することにより、設計段階の空調システムの検討、施工・施設運用段階のエネルギー性能評価及び運用改善を検討し、省エネルギー・省CO2化を図ることができます。
LCEMツールは、官庁施設で使用することを目的としたものですが、一般の民間施設の設計・施工・運用においても有効なものと考えられます。そこで、平成18年7月にLCEMツールVer.1を公開したところ、これまでに1,500件以上の配信申し込みと、ツールに対する貴重なご意見を頂きました。今回、頂いたご意見等を踏まえ、対応する機器・システムを拡充及び操作説明書を改訂し、Ver.2として公開しました(別添2「LCEMツールの概要」参照)。今回公開するVer.2は、幅広い空調機器・システムに適用できるため、当該ツールの活用により、一層の省エネルギー・省CO2化に寄与するものです。
地球温暖化対策をより一層推進するためには、膨大な既存官庁施設における対策が重要となることから、今後は、計測データが限られる等、制約の多い既存施設へのLCEMツールの適用方法について、検討を行っていくこととしています。
【LCEMツール入手先】
国土交通省官庁営繕部ホームページ https://www.mlit.go.jp/gobuild/
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