国土交通省 Ministry of Land, Infrastructure and Transport Japan
第1回不動産ID・EDI研究会の開催について

メニューを飛ばしてコンテンツへ進む

 

 


 第1回不動産ID・EDI研究会の開催について

ラインBack to Home

平成20年1月24日
<問い合わせ先>
土地・水資源局土地政策課
(内線30635、30636)
TEL 03-5253-8111(代表)

 

 

 

 

 

   近年の不動産証券化の進展に伴い、売り手と買い手が土地に関する情報を容易に入手できるような、適切かつ効率的な情報提供による市場の透明化が、正常な需給関係の形成といった観点から、土地政策上も重要とされています。
 不動産に関する情報基盤整備の一環として、証券化対象不動産鑑定評価基準の策定(平成19年7月施行)や、これを踏まえた不動産市場データベース構築に向けた検討が進みつつありますが、こうした情報基盤整備においては、不動産に係る多種多様な情報を一元的かつ効率的に管理する前提となる不動産ID(IDentification)番号や、投資不動産に関する情報について、標準的データコードに統一し、業種・業界の枠を越えて電子的に交換できるようにする仕組みである不動産EDI(Electronic Data Interchange)の整備・普及が重要となります。
 現在、国内の不動産取引について、このような標準的データコード体系の整備は進んでいません。一方、海外においては、米国・欧州の民間NPO機関による標準的な不動産関連のデータコードの整備など、不動産に関する情報基盤整備が国際的にも進みつつあるところです。
 こうした状況を踏まえ、不動産ID番号・不動産EDIなどの不動産情報基盤整備のあり方についての検討を行い、不動産取引における情報の非対称性の解消による消費者保護の実現、科学的分析コストの削減による不動産取引の円滑化等を通じた、不動産情報の整備に伴う社会的費用の低減を図り、もって透明性の高い不動産市場の形成を図るため、当該研究会を設置し、第1回研究会を下記のとおり開催しますので、お知らせ致します。


※ 議事は非公開ですが、報道関係者に限り傍聴が可能です。
※ 議事概要については、後日ホームページで公開します。

 

ライン
All Rights Reserved, Copyright (C) 2008, Ministry of Land, Infrastructure,Transport and Tourism