国土交通省 Ministry of Land, Infrastructure and Transport Japan
E10対応車を大臣認定〜 大阪府で走行試験を開始します 〜

メニューを飛ばしてコンテンツへ進む

 

 


 E10対応車を大臣認定
 〜 大阪府で走行試験を開始します 〜

ラインBack to Home

平成20年3月14日
<問い合わせ先>
(E10対応車について)
自動車交通局
 技術安全部環境課地球温暖化対策室
(内線42504、42524)
(大臣認定制度について)
自動車交通局
 技術安全部審査課
(内線42312)
TEL 03-5253-8111(代表)

 

 

 

 

 

 国土交通省は、トヨタ自動車(株)から申請のあったE10対応車(*)2台について、3月14日、道路運送車両の保安基準第56条第4項に基づく試験自動車として国土交通大臣認定を行いました。これにより、E10対応車が大臣認定により公道走行するのは2例目になります。
  (1例目のニッサン ムラーノについては、2月6日発表)

 バイオエタノール・ジャパン・関西(株)が建設廃木材や木くず等の廃棄物を活用し、食料と競合しない木質系のバイオエタノールを製造し、これをガソリンに10%混合することにより製造されたE10燃料を使用し、走行試験が大阪府で行われます。

 公道走行試験により得られたデータ(部品の劣化状況の有無、排出ガス試験データなど)は 国土交通省に報告され、道路運送車両の保安基準(省令)の検討に活用されます。

 

*E10対応車
 燃料としてガソリンにエタノールを10%まで混合したものを使用することができる自動車です。このような自動車を実用化することは、バイオエタノールの普及を進め、CO2排出量の低減に寄与します。なお、通常のガソリン車は、エタノールを3%まで混合したガソリンの使用が可能です。


 PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。右のアイコンをクリックしてAcrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
 Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご参照下さい。

アクロバットリーダーホームページへ
(ダウンロード)

ライン
All Rights Reserved, Copyright (C) 2008, Ministry of Land, Infrastructure,Transport and Tourism