平成12年6月16日
今回のWG(6月16日開催)は、6月7日に行われた第10回事故調査検討会WGに引き続き、現地試験の測定データの精査、分析の状況及びシミュレーションの状況に関する検討が行われ、塗油状況、静止輪重のアンバランス、運転パターン等の条件と脱線係数との関連に関する分析等を進めているところである。
さらに、現地試験の測定データに関する分析結果やシミュレーションによる検討結果などを総合的に整理・考察することにより、諸条件が脱線の発生に与える影響を明らかにし、それに基づき、事故が発生したときの脱線要因の推定を進めていくこととしている。
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