2.検証の実施計画
現在想定される脱線の発生要因について検証するため、以下の試験等を行う。
(1)
輪重測定
03系車両全ての車両について、輪重を測定する。
(2)
事故台車の諸元・機能の確認
(3)
レール関係調査(レール断面形状、レール長手方向凹凸、レール頭頂面の表面粗さ、レール塗油状況、油の性状分析)
(4)
シミュレーション
@輪重、横圧値に及ぼす諸因子の感度分析
A車両運動シミュレーション
(5)
現地試験
今回の事故区間とその周辺において、営業車(全車)によるデータの取得及び試験車による種々の条件下における実車試験を実施する。
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