国土交通省
「21世紀初頭における観光振興方策について」
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平成11年4月27日

〔諮問第43号〕

〔諮問理由〕

 平成7年、観光政策審議会より「今後の観光政策の基本的な方向」が答申されたところであるが、それ以降、少子・高齢化の進展、自然環境や地域の文化・伝統等の社会環境を重視した地域振興の必要性の増大、情報化の急速な進展等経済社会状勢が大きく変化してきている。
 一方、21世紀においては、観光は、国民生活の真のゆとりとうるおいの創出、地域の自然・文化等を生かした持続的に発展可能な地域社会の振興、国際的相互理解の増進等の観点から、ますます重要な役割を期待されるようになるものと考えられる。
 このような観光をめぐる環境の変化や観光に対する期待の高まりに対応し、また、平成7年答申において示された方向をより具体化していくため、21世紀初頭における観光振興方策を確立する必要がある。

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