平成13年9月11日の米国同時多発テロ事件以降、世界各国は協力して航空保安対策の強化に取り組んでおります。
我が国においても、国際的に協調した必要な保安水準の維持のため、旅客の皆様に対し、保安検査場において、着衣の上から直接触れる接触検査や靴に対するX線検査を随時実施させていただく場合があるなど、搭乗前の保安検査を強化しております。
これにより、保安検査に時間がかかる場合もあると予想されますので、航空機を利用される皆様におかれましては、なるべく早く空港にお越しいただきますようお願いいたします。
なお、機内持込制限品については、保安検査場での検出が後を絶たず、混雑の原因となっております。
そのため各空港等では、ポスターの掲示やアナウンス等により、航空機を利用される皆様に保安検査場への機内持込制限品の持込をご遠慮いただくよう、広く周知活動を実施しております。
旅客の皆様にはご不便をおかけすることとなりますが、ハイジャック、テロ等の不法な行為を未然に防止するため、航空会社が実施する保安検査等の重要性について、ご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。