○委員からの主な意見は 以下のとおり。 |
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安全かつ早く移動ができるということは 市民社会の豊かさを表すものであり、そういう意味で羽田空港再拡張は夢のある事業であるため、その過程が社会に素直に伝わるように、開かれた、透明性の高い会議運営を行っていただきたい。
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日本の国際競争力を強化することは非常に重要であり、時間を失うことによる経斉的損失を考えると、羽田空港再拡張を早期に完成する必要がある。 |
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アジア各国に対して示唆のある、普遍性のある、技術的に指導的な要素のあるような工法を選定していただきたい。 |
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国際的な学術報告を含め、各工法に対するリスクについての調査報告を重視、把握しながら、検討を進めてほしい。 |
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空港として安全に使える、という視点が必要。 |
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機能を落とさずコストを下げる『バリュー・アナリシス』を含めて、総合的な観点から工法を選定する必要がある。 |
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工法の選定にあたっては、社会に対しわかりやすく説明する必要があり、かつクリーンに行っていただきたい。 |
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検討を早く行うため、ある程度は不確定要素を考慮に入れた検討が必要。 |
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100年確率で設計条件を設定しても、100年以内にそれを超えるものが発生する確率があり、また、不測の事態もある。これら不確定要素が発生した場合にも決定的な破壊にならない、修復が可能になるという視点が必要。
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設定条件について一定の幅を持たせることについても検討が必要。 |
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今の時点ですべての要素を決めてしまわず、今後議論していく過程の中で、検討を加えていくことが必要。 |
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津波、地震、テロをはじめ、いろいろなリスクが考えられる。これらリスクを縦軸に、3工法を横軸としたチェックリストを整理してほしい。 |
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早く結論を出すための情報を事務・ヒアリングはできるだけ早く設定していただきたい。 |