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第1回 工法評価選定会議 資料 2.羽田空港再拡張事業について〔資料2-2〕

都市再生プロジェクト(第二次決定)(抄)
                            
大都市圏における国際交流・物流機能の強化

 大都市圏の国際競争力を高め、我が国経済の牽引役とするため、
国際都市に相応しい国際交流・物流機能を確保する。

1.大都市圏における空港の機能強化と空港アクセスの利便性向上

(1)大都市圏の拠点空港である新東京国際空港、東京国際空港(再拡張)、関西国際空港(2期)及び中部国際空港について、需要に応じて時機を失することなく整備するとともに、アクセスの利便性向上を図る。

(2)特に増大する需要への対応が遅れている首都圏においては、以下に掲げる施策について、その早期実現を図る観点から、それぞれ整備目標を明示しつつ一体的に堆進する。


1.空港の機能強化

 新東京国際空港(成田空港)の平行滑走路の早期完成を図るとともに 国際化を視野に入れつつ東京国際空港(羽田空港)の再拡張に早急に着手し4本目の滑走路を整備する。

2.アクセスの利便性向上

 アクセスの利便性向上については、可能な限りの施策を集中的に投入する。この方針の下に、以下に掲げる施策を堆進する。

都心と成田空港間、更に両空港間を短時間で結ぶ、新たな鉄道アクセスルート(北総開発鉄道北総・公団線を延伸して成田空港へ至る路線)の早期整備
首都圏北部と成田空港間のアクセス時間を大幅に短縮する新たな道路アクセスルートとして、東京外かく環状道路の東側区間の早期整備と北千葉道路の計画の早期具体化
首都圏及びその周辺地域から東京駅を経由した両空港へのアクセス利便性を向上させる、都営浅草線の東京駅接着及び追い抜き線新設の早期実現
横浜方面から羽田空港への直接乗入れを可能とする、京急蒲田駅改善事業の早期実施



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