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発生日 | 運航者 | 航空機型式 | 便名 | 出発地 | 目的地 | 着陸地 | 概要 | 備考 |
1 |
6月1日 |
ハワイアン航空 |
エアバス式 |
HAL9458 |
東京国際空港 |
ホノルル |
東京国際空港 |
上昇中、第2(右側)エンジンオイル消費量が計画より多いことを示す計器表示があったため、引き返した。 |
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2 |
6月1日 |
全日本空輸 |
ボーイング式 |
ANA1095 |
東京国際空港 |
那覇空港 |
那覇空港 |
飛行中、客室乗務員1名が体調不調となったため、航空交通管制上の優先権を要請し、着陸した。 |
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3 |
6月4日 |
日本トランスオーシャン航空 |
ボーイング式 |
JTA16 |
那覇空港 |
岡山空港 |
岡山空港 |
進入中、3つある油圧系統のうち1つの系統の作動油圧及び作動油量が低下したことを示す計器表示があったため進入を取りやめ、必要なチェックリストを実施後、再度進入を行い、着陸した。滑走路上に作動油漏れが確認されたため、清掃作業が完了するまでの間、同滑走路が閉鎖された。 |
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4 |
6月12日 |
カーゴルックス航空 |
ボーイング式 |
ICV9263 |
成田国際空港 |
香港 |
成田国際空港 |
離陸直後、気象レーダーに不具合が発生したため、引き返した。 |
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5 |
6月15日 |
日本航空 |
ボーイング式 |
JAL3106 |
新千歳空港 |
中部国際空港 |
新千歳空港 |
上昇中、高揚力装置(スラット)に不具合が発生したことを示すライトの点灯があったため、引き返した。 |
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6 |
6月15日 |
日本航空 |
ボーイング式 |
JAL784 |
成田国際空港 |
ホノルル |
東京国際空港 |
上昇中、高揚力装置(スラット)に不具合が発生したことを示すメッセージ表示があったため、目的地変更した。 |
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7 |
6月16日 |
日本航空 |
ボーイング式 |
JAL6719 |
成田国際空港 |
台北(桃園) |
成田国際空港 |
上昇中、第2(右側)エンジンの発電機に不具合が発生したことを示すメッセージ表示があったため、引き返した。 |
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8 |
6月20日 |
全日本空輸 |
ボーイング式 |
ANA180 |
成田国際空港 |
メキシコ |
成田国際空港 |
飛行中、ピトー管の防氷系統に不具合が発生したことを示す計器表示があったため、引き返した。 |
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9 |
6月23日 |
ハワイアン航空 |
エアバス式 |
HAL864 |
東京国際空港 |
ホノルル |
東京国際空港 |
離陸滑走中、操縦室内で異臭(焦げたような臭い)が発生したため、離陸後、緊急事態を宣言の上、引き返した。 |
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10 |
6月23日 |
ANAウイングス |
ボンバルディア式 |
ANA351 |
中部国際空港 |
鹿児島空港 |
中部国際空港 |
飛行中、プロペラの除氷系統に不具合が発生したことを示すライトが点灯したため、引き返した。 |
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11 |
6月24日 |
Peach Aviation |
エアバス式 |
APJ925 |
那覇空港 |
台北(桃園) |
那覇空港 |
離陸直後、機体後方の貨物室の扉が確実に閉じられていないことを示す計器表示があったため、引き返した。 |
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12 |
6月28日 |
日本航空 |
ボーイング式 |
JAL433 |
東京国際空港 |
松山空港 |
大阪国際空港 |
飛行中、第1(左側)エンジンに振動が発生したことを示す計器表示があったため、目的地を変更した。 |
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13 |
6月30日 |
Peach Aviation |
エアバス式 |
APJ731 |
関西国際空港 |
ソウル(金浦) |
関西国際空港 |
上昇中、電気機器室の冷却系統に不具合が発生したことを示す計器表示があったため、引き返した。 |
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14 |
6月30日 |
日本航空 |
エアバス式 |
JAL4 |
東京国際空港 |
ニューヨーク |
東京国際空港 |
上昇中、抽気系統に不具合が発生したことを示す計器表示があったため、引き返した。 |
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15 |
6月30日 |
スプリング・ジャパン |
ボーイング式 |
JAL8696 |
上海(浦東) |
成田国際空港 |
関西国際空港 |
飛行中、客室与圧が低下したことを示す計器表示があったため、航空交通管制上の優先権を要請の上、目的地を変更した。 |
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注 :自社の乗員訓練や機体の試験等を実施中に発生したもの、鳥衝突、被雷等によるものは含まない。
注2:外国航空会社のものは、初期報に基づくもの。