全文を一度に表示 PDF版 国土交通省ホーム

ページを選択できます→

【<<前<<〇土地利用に対する指針性の充実

〇総合的な国土計画情報の整備、提供

国土計画の「計画、実施、評価」の過程を通じ、関係主体が、国と地方公共団体の調整や計画評価に基づく国土計画の進行管理等の課題に適切に対処していくためには、自然や人口等の国土の現況、国土で展開されている諸活動の状況、国土基盤が提供するサービスの状況、国土計画に関連する各種計画等の情報がわかりやすく整理され、国民各層に広く共有される必要がある。このため、今後とも、国土のモニタリングを継続的に行うとともに、情報セキュリティの維持・向上に十分留意しつつ、行政分野を横断する「総合的な国土計画情報」を整備・提供する。この場合、インターネットを使った情報提供や民間企業の情報流通ノウハウの活用等、国民のアクセスを容易なものとする工夫が重要である。国土計画の各種情報が地方公共団体や国民各層に広く共有されることにより、国土の将来像や各地域のあり方、その実現のための必要な施策等についての合意形成を容易にし、地域の個性ある発展に向けた創意工夫や自発的な取組が促進されることが期待される。

【(末尾)>>>>トップページに戻る