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GISセミナー「GISのさらなる飛躍に向けて」(第1回) 7月30日(水)開催される

 国土交通省国土計画局では、GIS(地理情報システム)のより一層の整備・普及を図るため、関係府省と連携して、地方公共団体におけるニーズや諸課題の共有並びに解決方策の企画・立案等に資するセミナー(全6回を予定)を開催しています。
 その第1回が、総務省、経済産業省、国土交通省(国土計画局・国土地理院)の主催で、さる7月30日、東京都千代田区の日本海運クラブ・2階「大ホール」において、地方公共団体や民間企業関係者など290名余の聴講者が参加し、開催されました。

 セミナーではまず、国のGISに関する取り組みについて、国土交通省国土計画局、総務省自治行政局、経済産業省商務情報政策局、国土地理院より紹介を行いました。

 その後、東京大学の伊理正夫名誉教授が「GISの今後の展開 ―データ流通・相互利用の課題と展望」と題して、続いて、慶應義塾大学環境情報学部の武藤佳恭教授が「最新のセキュリティ事情 ―情報インフラとしてのGISの利活用」と題して特別講演を行いました。

 以下に、第1回のGISセミナーの概要を掲載します。

会場の模様
会場の模様

会場の模様
会場の模様


プログラム

1.開  会 

2.主催者挨拶 国土交通省官房審議官(国土計画局担当) 松浦 隆康
3.国におけるGISの取り組みについて

 @「GISアクションプログラム2002−2005の推進について」
  国土交通省国土計画局総務課国土情報整備室  渡部 元 課長補佐
 A「総務省における統合型GISの推進について」
  総務省自治行政局地域情報政策室 梶 護 電子自治体推進リーダー
 B「経済産業省におけるGIS政策について」
  経済産業省商務情報政策局情報政策課情報プロジェクト室 木下 直子 情報政策専門官
 C「地理情報標準と空間データ基盤の整備・提供について」
  国土地理院企画部地理情報システム推進室 蓮沼 和子 室長補佐

4.特別講演

 @「GISの今後の展開 −データ流通・相互利用の課題と展望」

講師:東京大学  伊理 正夫 名誉教授       →講演概要

 A「最新のセキュリティ事情 −情報インフラとしてのGISの利活用」

講師:慶應義塾大学環境情報学部  武藤 佳恭 教授  →講演概要

5.閉  会


【セミナー事務局】  財団法人 日本総合研究所 特別研究本部
             電話:03-5275-1570 FAX:03-5275-1569 e-mail:research@jri.or.jp


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国土交通省国土計画局2007