国土計画

低炭素型国土形成のための広域的取組について

 地球温暖化の防止に向けた低炭素型社会の構築は、地域活性化や森林・水資源等の国土管理にも有益です。国土交通省国土政策局では低炭素型国土の形成に向けて、米代川流域圏、斐伊川流域圏をモデルとした推進方策の検討を行うとともに、複数の自治体が連携した取組に関するアンケート調査、ヒアリング調査を実施しました。これらの結果を踏まえ、低炭素型国土形成のための広域的取組に関する効果及び利点、取組の効果を高めるためのポイントなどを取りまとめました。

 「低炭素型国土形成のための広域的取組に向けて(概要版)」
 「低炭素型国土形成のための広域的取組に向けて(本文)」

参考1 米代川流域圏における低炭素型国土形成の取組

 秋田県北部及び岩手県北西部に位置する米代川流域圏は、世界自然遺産の白神山地をはじめとした豊富な自然環境に恵まれています。平成22年度から24年度にかけて、圏内の自治体(10市町村)、有識者等からなる連絡協議会を開催しました。連絡協議会では、各自治体における低炭素型国土形成の取組状況について情報共有を行う中で、流域圏としての低炭素化に向けた取組方針について検討を行いました。また、圏域における取組の現状や今後の方向性等について、以下のとおりとりまとめました。

 「低炭素型の国土づくり~米代川流域圏での取組~」

参考2 斐伊川流域圏における低炭素型国土形成の取組

 島根県の東部から中南部に位置する斐伊川流域圏は、島根半島から出雲平野、中国山地の嶺を隔て広島県や鳥取県にも接している地域です。平成23年度から24年度にかけて、圏内の自治体(4市町)、学識経験者等からなる連絡協議会を開催し、木質バイオマス利用を中心に取組方針の検討を行い、木質バイオマス関連施設の見学会やワークショップを開催しました。また、取組の「見える化」を図る観点から、以下のとおりパンフレットを作成しました。

 「木質バイオマスからはじまる持続可能な地域づくり~斐伊川流域圏における低炭素化の取組~」

お問い合わせ先

国土交通省国土政策局総合計画課人口・社会経済班
電話 :03-5253-8111(内線29313)
直通 :03-5253-8358 (平成25年7月25日更新)

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