都市再生プロジェクト(第3次決定)「大都市圏における都市環境インフラの再生」を受け策定された「都市環境インフラのグランドデザイン」(以下、「グランドデザイン」という)の整備を推進するためには、緑被の分布状況を正確に把握し、現状に基づいた計画を立てることが必要です。
しかし、自治体ごとに実施されている緑被の分布状況の把握は、調査時期や手法がそれぞれ異なるため、広域的見地から分布状況を把握することや、自治体同士が連携して広域的な計画を立てることが難しい状況にあります。
そのため、首都圏のグランドデザイン対象範囲(既成市街地及び近郊整備地帯)及び近畿圏のグランドデザイン対象範囲(既成都市区域及び近郊緑地保全区域を含む)において、統一の基準で緑被分布図を作成しましたので、緑被分布図のデータを一般公開します。
本データは、公開しているワールドファイルとセットで使用することでGISデータとして扱うことが可能です。利用を希望される方は、下記の各々のリンク先に記載されています「緑被分布図データの概要・注意事項」をよくお読みの上、ページ下部にあります「ダウンロードはこちら」ボタンよりダウンロードページへお進みください。
<首都圏の緑被分布図はこちらから>
<近畿圏の緑被分布図はこちらから>
また、緑被分布図作成対象範囲の行政機関が利用する場合、及び、大学・研究機関が研究目的(非営利)で利用する場合に限り、バックデータの利用を申請することができます。利用を希望される場合は、下記の連絡先にご相談ください。