みなとの施策の紹介

港湾整備の効果事例
海陸上輸送から海上輸送へ転換したことにより、
物流コストが削減できた事例


(2)四日市港
水深12m岸壁の整備により、増大するコンテナ貨物に対応し、物流コスト削減に寄与


 四日市港には、石油化学コンビナートをはじめ多くの工場や企業が立地しており、産業活動が盛んな地域です。海外から輸入される日用雑貨品の輸出や化学コンビナートで生産された化学薬品等は、コンテナを使って海外に輸出されています。
 四日市港霞ヶ浦地区にコンテナも取り扱うことができる水深12m岸壁を整備したところ、アメリカ・カナダ航路等新たな航路が開設されました。従来は、名古屋港を経由して輸出していましたが、直接海外へ輸出が可能となり、陸上輸送費用が年間約9億円*削減されました。*第五港湾建設局算定

四日市港

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