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(3)釧路港
西港区の整備により、地域産業の発展に寄与
釧路港西港区整備の進展に伴い、物流の効率化の観点からRORO船など国内定期航路が相次ぎ開設(現在9航路)し、国内貿易の海上輸送体制の充実が図られてきました。
こうした中、釧路港背後圏で生産される生乳を新鮮なまま首都圏に運搬するための高速大型RORO船が就航し、その輸送量
も順調に増加しています。具体的には、平成10年の輸送実績は、通年で輸送が始まった平成6年に比べ、6万6千トンの増加(38%増)を記録しています。
また、従来のフェリーによる首都圏までの輸送時間に比べ、10時間以上の短縮が実現し、搾乳後3日で店頭に並ぶなど高品質の維持からも商品自体(道産ブランド)に強い市場競争力を生んでいます。 |
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