水資源

第36回「水の日」「水の週間」について

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第36回「水の日」「水の週間」ポスター

「水の日」(8月1日)及び「水の週間」(8月1日~7日)は、水資源の有限性、水の貴重さや水資源開発の重要性等に対する国民の関心を高め、理解を深めるため、昭和52年5月31日(閣議了解)に制定されています。
国土交通省では、平成24年度のテーマを『水の恵みを未来に ~健全な水循環の再生を目指して~』とし、自然の水循環を活かし、節水や雨水利用等の促進、水の持つ再生可能なエネルギーの適切な利用を含めた総合的な水循環施策について理解と関心を深めてもらうため、関係府省や都道府県等と連携しまして、全国的に水に関する啓発行事を実施しました。

水の週間中央行事

主 催 機 関 : 国土交通省、東京都、水の週間実行委員会
後 援 機 関 : 文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、環境省、
         (独)水資源機構、(財)日本科学技術振興財団、日本放送協会、一般社団法人日本新聞協会

水の週間シンポジウム

平成24年7月27日(金)に東京都千代田区の科学技術館において、「水の恵みを未来に ~健全な水循環の作成を目指して~」をテーマとした「水の週間シンポジウム」を開催しました。シンポジウムでは、全日本中学生水の作文コンクール最優秀賞の披露をはじめ、「復興まちづくりにおける水インフラ」、「健全な水循環の再生」の2部構成で講話・報告が行われ、約150名の聴衆の皆様にご参加いただきました。

                                    プログラム

1.主催者あいさつ
2.全日本中学生水の作文コンクール最優秀賞(披露)
3.講話・報告
  【1部:復興まちづくりにおける水インフラ】
   [1]「しなやかな水のライフラインに向けて」
    東京大学大学院 工学系研究科附属水環境制御研究センター教授
         古米 弘明氏
   [2]「世界に誇れる『美しいまち』大槌の創造を目指して」
    大槌町 副町長
         高橋 浩進氏
   [3]「『甦る水』の再生」
    宮城県中南部下水道事務所 技術次長
         飯坂 利弘氏
  【2部:健全な水循環の再生】
   [4]「小水力の長所と課題」
    茨城大学農学部教授(全国小水力利用推進協議会理事)
         小林 久氏
   [5]「森を守り、水を育む活動」
    サントリーホールディングス(株)エコ戦略部 チーフスペシャリスト
         山田 健氏
   [6]「住宅・建築物の節水化」
    (独)建築研究所 上席研究員
         山海 敏弘氏
  【3部:質疑・応答】

水の展示会

平成24年8月3日(金)~8月5日(日)までの3日間、虹の下水道館において、「水の展示会」を行いました。展示会では、「水の恵みを未来に ~健全な水循環の再生を目指して~」をテーマとして、体験型のワークショップや実験など、各種団体が趣向を凝らした展示が行われました。出展団体は、以下のとおりです。

【参加体験コーナー】  出展団体
なるほど! だから「安心」東京水 東京都水道局
疏水の恵みを未来へ継承していこう (社)農業農村工学会
ダムなんでも相談室 -電気が足りない今- (社)ダム工学会
水を育む森林の働き (社)日本治山治水協会
エコ×エネ体験プロジェクト 水の週間実行委員会 電源開発(株)提供
【パネル等展示コーナー】  
水の有限性、貴重さなどの理解を深めていただくため、
普段何気なく使っている水について、世界の水事情や
節水などの日本の取り組み等を紹介
日本水フォーラム
(独)国際協力機構
巧水(たくみ)スタイル推進チーム
国土交通省
(独)水資源機構

水の週間関連表彰式 平成24年度水資源功績者

水資源功績者表彰は、永年、水資源の開発、利用、水源の涵養等水資源行政の推進に関する組織的かつ永続的な活動に努め、その功績が特に顕著な団体又は個人に対して行っております。今年度は、下記の通り、個人3名、団体8組が受賞されました。

受賞者名 都道府県名 功績内容
江本 隆一 山梨県 こちらをクリック
奈良 明彦 山梨県 こちらをクリック
中村 捷二 静岡県 こちらをクリック
金山ダム水源地域ビジョン推進連絡会 北海道 こちらをクリック
福島県立小野高等学校 平田校 福島県 こちらをクリック
東京都水道局多摩川水源森林隊 東京都 こちらをクリック
酒匂川水系保全協議会 神奈川県 こちらをクリック
西山森林整備推進協議会 京都府 こちらをクリック
狭山池まつり実行委員会 大阪府 こちらをクリック
朝倉郡山田堰土地改良区 福岡県 こちらをクリック
福岡都市圏広域行政事業組合 福岡県 こちらをクリック

水資源功績者表彰の概要につきましては、こちらをご覧ください。
http://www.mlit.go.jp/mizukokudo/mizsei/tochimizushigen_mizsei_tk1_000015.html

水の週間関連表彰式 第34回全日本中学生水の作文コンクール

国土交通省では、次世代を担う中学生を対象に、全日本中学生水の作文コンクールを実施しております。第34回を迎えました今回は、全国及び海外に居住する中学生より、総数16,826編(応募学校数368校)もの応募が集まりました。
この中から、各都道府県等における審査を経て選出された125編について、中央審査会において審査を行った結果、最優秀賞1編、優秀賞5編、入選33編が決定されました。表彰者は以下のとおりです。入賞者の一覧については、下記をご覧下さい。

賞 名 受賞者名 作文全文
【最優秀賞】
国土交通大臣賞
題名:命を支える水
茨城県
筑西市立下館中学校
大山 拓実
こちらをクリック
【優秀賞】
国土交通省水管理・国土保全局水資源部長賞
題名:私が水に思うこと
徳島県
上勝町立上勝中学校
笹尾 咲良
こちらをクリック
【優秀賞】
全日本中学校長会会長賞
題名:水が育む日本の美しさ
群馬県
伊勢崎市立第四中学校
芝崎 遥奈
こちらをクリック
【優秀賞】
水の週間実行委員会会長賞
題名:あたり前の生活
福島県
大熊町立大熊中学校
岡田 愛莉花
こちらをクリック
【優秀賞】
独立行政法人水資源機構理事長賞
題名:節水の心を捧げる
愛知県
滝学園滝中学校
伊藤 正子
こちらをクリック
【優秀賞】
全日本中学生水の作文コンクール中央審査会特別賞
題名:「わが家の節水大作戦!」
京都府
立命館宇治中学校
和歌 すがお
こちらをクリック

水の作文コンクールの概要は、こちらをご覧下さい。
http://www.mlit.go.jp/mizukokudo/mizsei/tochimizushigen_mizsei_tk1_000010.html

第27回水とのふれあいフォトコンテスト

水とのふれあいフォトコンテストは、「水辺の憩い・水のある風景」「暮らしの中で毎日使う水」「作物や草木を育て、エネルギーを生む水」「ダムや水路など水をつくる施設」「歴史とともにある街の中の水」等をテーマとして、全国に募集いたしました。その結果、2,137点もの応募があり、以下の通り表彰者が決定されました。

賞 名 受賞者名
【グランプリ】
国土交通大臣賞
画題 「一斉放水」
熊本県 石塚 賢宏
【優秀賞】
東京都知事賞
画題 「みんなで神輿とワッショイ」
東京都 斎藤 力
【優秀賞】
水の週間実行委員会会長賞
画題 「水玉の中のタワー」
東京都 井上 佳計
【優秀賞】
(独)水資源機構理事長賞
 画題 「眼下の竜」
茨城県 會澤 和則

水とのふれあいフォトコンテストについては、こちらをご覧下さい。<水の週間実行委員会HP>
http://www.water.go.jp/honsya/honsya/torikumi/waterweek/event_33/photo/index.html

水の週間記念 第32回隅田川レガッタ

平成24年8月12日(日)、水の週間記念 第32回隅田川レガッタが開催されました。隅田川は、かつて高度経済成長期以降の劣悪な水質環境から、関係各方面の積年にわたる努力によって、花火やレガッタが楽しめる程にまで浄化したという経緯があります。
とりわけ、武蔵水路により利根川からの河川水を荒川に運び、荒川から隅田川に導入する浄化用水の効果と、東京都における下水道の整備事業が進んだことにより、美しい河川として甦り、市民に親しまれています。隅田川レガッタは、広く国民が水や川に親しみ関心を持つための「親水運動」として、昭和56年より開催されており、今年で32回目を迎えました。

 日 時:平成24年8月12日(日) 10:00~16:30
 コース:隅田川言問橋~吾妻橋
 主 催:一般社団法人東京都ボート協会

漕艇の結果は、下記URLよりご覧ください。
 一般社団法人東京都ボート協会HP <http://www.tara.or.jp/20120812.html

◆水の週間 一斉打ち水大作戦 in 国土交通省

平成24年8月1日(水)、お昼休みの時間を活用して、合同庁舎3号館玄関前にて、水の週間一斉打ち水大作戦 in 国土交通省を実施いたしました。平成16年から実施しており、今年で9回目です。また、「水の週間」行事の一環として、全国各地で「水の週間一斉打ち水大作戦」を実施しており、本行事はその一つです。

水の週間一斉打ち水大作戦については、こちらをご覧下さい。
http://www.mlit.go.jp/mizukokudo/mizsei/tochimizushigen_mizsei_tk1_000023.html

◆子ども霞ヶ関見学デー

平成24年8月8日(水)~9日(木)に開催された「子ども霞ヶ関見学デー」において、「水について考えてみよう!」をテーマに、水の重要性、貴重さなどの理解を深めるパネル展示や、水を大切に使う方法を分かりやすく体験できる「巧水(たくみ)スタイルヒント!ボード」を展示し、多くの子ども達に楽しく学んでいただきました。

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