企画名:広島市の水瓶、湯来町で感じる水の循環
シャワークライミングと食で水の大切さを知る1泊2日のツアー
観光地域:広島県(湯来町)
日程:1泊2日(実施時期:5~10月)
美しい清流と自然が残る市内唯一の温泉街 湯来町で、アウトドアアクティビティ体験を通して、山や川の重要性と命の大切さについて学べるツアーです。
【11:30】廣島蝶鮫集合
水内川の清流で育ったチョウザメを食べる。
自分たちで食べるチョウザメを選び、捌いてもらう。
【13:00】シャワークライミングスタート。
【16:00】国民宿舎湯来ロッジで入浴。
【17:30】奥湯来田舎体験ハウスにチェックイン。
家主から古民家の使い方や地域の歴史についてのレクチャー。
その後、水内川で獲れた鮎を調理し、囲炉裏で焼いたり、かまどでご飯を炊いたり。
山からの湧き水を使った五右衛門風呂もある。
【20:00】星空を見たり、季節によってはホタルを見たり。
【 8:30】水内川沿いをハイキング。集落の人口よりかかしが多いエリアも。
【10:00】湯来交流体験センターで、地元の女性グループが講師の、オオサンショウウオこんにゃく作り体験。
【12:00】国民宿舎湯来ロッジで、地元でとれた猪ハンバーグのランチ。
【13:00】解散
シャワークライミングをメインに、水を観光資源として、味わいや楽しみを入れた魅力あるツアー企画となっている。色々な体験等を通して地元との交流もあり、水の大切さが伝わるだけでなく、地域活性化にも貢献できそうである。
安全性やインバウンドの配慮もされていて、広く展開ができそうな可能性も伺える。
また、海外でも人気のシャワークライミングに、地元料理体験、古民家宿泊、露天風呂(温泉)を追加して、日本らしいユニークな宿泊プランに造成されている。また、自然系のコンテンツは、ウィズ・アフターコロナにおいて外国人旅行者に訴求力が高まると期待される。
充実した安全対策など外国人旅行者を受け入れる態勢にも配慮されている点も、高評価のポイントである。
団体名:NPO法人湯来観光地域づくり公社
電話:0829-40-6016