令和７年２月28 日に分散型システムに関する技術実証の採択結果について公表したところですが、さらに多様な分散型システムに関する技術開発と実装を進めるため、下記の要領に基づき分散型システムに関する技術実証事業を公募します。 　なお、本公募は実証フィールドを能登半島に限定せず、全国を対象としています。

※上下水道一体革新的技術実証事業：水道革新的技術（A-JUMP技術）と下水道革新的技術（B-DASH技術）を横断（Cross）する
　上下水道一体の技術実証事業であり、水道に関する革新的技術、下水道に関する革新的技術に加えて、両者を横断する上下水道
　一体の革新的技術を対象とします。
 
１．公募テーマ
　分散型システム（上限額3億円）

　※本事業における分散型システムとは、中山間地域等において用いられる小規模な水供給システムの総称であり、都市部等において
　　大規模な施設により水道を供給するシステムの対極となるものです。また、「人の飲用に適する水」として供給することを前提と
　　します。さらに、水供給機能を有する技術、又は水供給・汚水処理機能を併せ持つ技術を公募の対象とし、汚水処理機能のみを有
　　する技術は、公募の対象とはなりません。

　※令和７年２月28 日に公表した分散型システムに関する技術実証の採択技術については、本公募の対象外とします。

２．事業実施期間（予定）
　契約締結の翌日から令和８年3月31日
 
３．応募書類の提出期限
　令和７年４月９日(水)　12時
 
４．決定までの流れ
　学識経験者等から成る委員会の審査を経て、決定します。
 
５．事業説明書の交付
　以下のとおり事業説明書を交付しますので、公募内容の詳細について確認ください。
（１）期間：令和７年３月５日(水)～令和7年４月９日(水）12時まで
（２）受付：国土交通省　大臣官房参事官（上下水道技術）付
　　　　　　長谷川、辻
　　　　　　E-mail：hasegawa-h24g@mlit.go.jp 、tsuji-r2ij (a)mlit.go.jp
　　　　　　※(a)を@に置き換える。
（３）方法：以下の記載方法にて、（１）期間内に（２）受付のE-mailにて申し込んでください。受付確認後、データにて配付します。
　　（メールへの記載方法）
　　　件名：令和７年度　上下水道一体革新的技術実証事業の事業説明書の請求
　　　本文：社名､所在地､所属､役職名､氏名､電話番号及び「分散型システム」
　　　※紙媒体の手交による交付は行いません。
 
　　　公募資料及び応募様式電子データ（説明書抜粋）については、下記のとおりです。
 
　　　公募資料、応募様式、提案技術概要の様式
 
　　　※なお、公募内容の詳細につきましては、別途メール配布する事業説明書に記載してあります。添付の応募様式は事業説明書の
　　　　一部抜粋資料になりますので、応募の際には必ず事業説明書もご確認いただくようお願い致します。


 
＜問い合わせ先＞
国土交通省　大臣官房参事官（上下水道技術）付　長谷川、辻
TEL：03-5253-8111（内線34318）
E-mail： hasegawa-h24g@mlit.go.jp 、tsuji-r2ij (a)mlit.go.jp
※(a)を@に置き換える。