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平成17年度観光の状況 第5章　魅力ある観光地の形成 第5節　文化施設等の活動・整備等 2　国立美術館 東京国立近代美術館・京都国立近代美術館では近代美術に関する作品等を、国立西洋美術館(東京)ではフランス政府から寄贈返還された松方コレクション及びその他の西洋美術に関する作品を、国立国際美術館(大阪)では、1945年以降の日本及び欧米の現代美術に関する作品等を収集・保管・展示及び調査研究等を行っている(入館者数は表5‐5‐1)。 さらに、美術への関心の高度化、美術活動の活性化に対応するため、国立新美術館(東京都港区六本木)の平成19年1月開館に向けた準備を進めている。 なお、外国人の来館者に対する取組として、多言語による館紹介パンフレットの作成や、展示作品の英語併記を行っている。

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