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平成17年度観光の状況

第6章 観光産業の育成・高度化

第3節 産業連携の動き

2 地方での産業連携の動き



  (1) 観光を考える百人委員会

民間が主体となり、行政と連携を図りながら、趣旨に賛同する域内外の幅広い分野の人々が地域観光振興にとって有益な方策について検討・提言、情報交換等を行う体制として地域ごとに「観光を考える百人委員会」等が設立されている。平成17年度は、新潟、中部、中国及び関西で開催された。

  (2) 中部広域観光推進協議会の設立

日本の中央に位置し、特色ある優れた観光資源を有する東海、北陸、信州の各地域が広域的に連携して観光の推進を図っていくことを目的として、9県1市(愛知、静岡、岐阜、三重、富山、石川、福井、長野、滋賀の各県及び名古屋市)、地元経済団体、観光協会ほか観光・運輸関係団体・企業の参画の下、「中部広域観光推進協議会」の第1回会合が平成17年10月に開催された。今後、広域観光ルートの確立に向け、訪日旅行誘致促進事業を実施することとしている。
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