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平成18年度観光政策
第3章 魅力ある観光地の形成に向けた取組
第4節 文化施設等の活動・整備等
1 博物館等
(1) 博物館
外国人旅行者をはじめ年齢や障害の有無に関わらず、博物館がすべての人々にとって利用しやすい施設となるための調査研究を実施する。このほか、学芸員等博物館関係職員に対する研修、地域における芸術拠点としての活動を支援するモデル事業等の実施を通じて、博物館の振興を図る。
(2) 国立博物館、国立美術館
平常展示に加えて特別展を各施設において開催し、文化財や美術の普及を図る。
また、平成17年10月に開館した「九州国立博物館」については、収蔵品の充実に努め、魅力ある展示を開催していく。さらに、平成19年1月に開館が予定されている「国立新美術館」については、引き続き開館の準備を進めるとともに展示等の実施準備に努める。
なお、外国人の来館者に対する取組について、多言語による館紹介パンフレットの作成、展示作品のキャプションの英語併記等を引き続き推進していく。
(3) 国立科学博物館
平成16年11月に全面開館した新館において新しい展示等を行うとともに、本館の展示の改修、整備を進め、障害の有無にかかわらず、外国人を含むあらゆる人々に優しい観覧設備の整備等、展示のユニバーサル化を図る。
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