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国土交通省メールマガジン 平成21年1月13日
国土交通省メールマガジン 平成21年1月13日
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2009/ 1/13 第75号
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◇目 次◇
1新着情報
・本日の報道発表
・大臣会見要旨(1月9日付)
2地域情報スクエア
「地下水がコンコンと湧き出るまち ~「水の都」大垣~」
◆新着情報[1月13日発表分]
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○新たな結(ゆい)研究会(第4回)の開催について
http://www.mlit.go.jp/report/press/city04_hh_000011.html
○社会資本整備審議会 都市計画・歴史的風土分科会 都市計画分科会
「第7回都市政策の基本的な課題と方向検討小委員会」の開催について
http://www.mlit.go.jp/report/press/city02_hh_000007.html
○鉄道車両生産実績速報(平成20年11月分)
http://www.mlit.go.jp/report/press/joho05_hh_000043.html
○造船造機統計速報(平成20年11月分)
http://www.mlit.go.jp/report/press/joho05_hh_000044.html
【大臣会見要旨】
○金子大臣会見要旨(平成21年1月9日付)
http://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin090109.html
◆地域情報スクエア
○地下水がコンコンと湧き出るまち ~「水の都」大垣 (岐阜県大垣市) ~
大垣といえば、何といっても、松尾芭蕉が、世に名高い「奥の細道」の旅
を、この地で終えたことで有名です。
JR大垣駅の脇にある愛宕神社から住吉燈台にかけての遊歩道(全長2.2
km)を奥の細道の全行程約2,400kmに見立て、代表的な22句の句
碑を詠んだ順に設置。辿っていくと、詠んだ地のことを知ることができます。
四層四階の天守が復元されている名城・大垣城もあり、まさに文教のまちと
いえましょう。
大垣は、水門川などの河川を利用した舟運で栄えたまちです。また、全国
でも有数の自噴帯に位置しており、加賀野八幡神社の自噴井(じふんせい)
は有名ですが、かつては、家庭の庭先でも、井戸から地下水が湧き出ていた
とのことです。まちを流れる川の水もきれいで、「水の都」を実感します。
豊かな水の恩恵を受ける一方で、水害の影響を受けやすい地域でもありま
した。低地に暮す人々が、洪水から自分達の田畑や家屋を守るために村の周
りを堤防で囲み、水害と戦いながら苦労の末に構築したものが「輪中(わじ
ゅう)」や「水屋」です。現在でも、歴史を伝える景観として残され、水屋
の保存と輪中での生活を「輪中館・輪中生活館」でも保存・紹介しています。
また、「水まつり」や七夕の万灯流し、水都タワーや噴水の夜景など、
「水の都」にふさわしい、水を象徴化した川からのまちづくりの様子がうかが
えます。豊富でおいしい水は、古くからの和菓子にも生かされています。
「水まんじゅう」です。葛(くず)の透明な皮に、絹ごしのあんこが包まれて、
清らかな水に浸っている姿は、いかにも涼やかで、夏の「銘菓」といえるで
しょう。
このように、地域固有の水をめぐる歴史や文化、環境を守り、水を活かし
たまちづくりに優れた成果をあげている地域として、平成7年度に「水の郷
百選」に認定されました。
(水の郷百選:
http://www.mlit.go.jp/tochimizushigen/mizsei/mizusato/shichoson/chubu/oogaki.htm
)
名古屋から電車であれば30分程度。お越しの際は、ぜひ足をのばしてみ
てください。水美しく魅力あるまちです。
大垣市HP:
http://www.city.ogaki.lg.jp/guide/index.htm