国土交通省メールマガジン

国土交通省メールマガジン 平成21年1月21日

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                         2009/ 1/21 第81号
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◇目 次◇
 1新着情報
  ・本日の報道発表
 2現場レポート「青く澄んだ大空が仕事の舞台(福岡航空交通管制部)」
 3行事案内
  ・第3回「通訳案内士のあり方に関する懇談会」の開催

◆新着情報[1月21日発表分]
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○トラック輸送情報(平成20年10月分)
  http://www.mlit.go.jp/report/press/joho05_hh_000045.html
○第7回日仏協力会議(ITS)の開催について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo07_hh_000033.html
○下水道における地球温暖化防止対策検討委員会(第4回)の開催について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/city13_hh_000046.html
○社会資本整備審議会道路分科会 第28回基本政策部会の開催について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000052.html
○「建築等を通じた良好な景観形成・まちづくり推進協議会」設立記念シン
 ポジウムの開催について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/house06_hh_000019.html
○第2回「事業用自動車に係る総合的安全対策検討委員会」の開催について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000010.html
○「第1回低燃費タイヤ等普及促進協議会」開催日等のお知らせ
  http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha10_hh_000023.html
○リコールの届出について
  http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall09/recall_.html 
○2008年の日本関係船舶における海賊等事案の状況及び世界における
 海賊等事案の状況について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji02_hh_000019.html
○米国で発生したUSエアウェイズの不時着水事故に関連する当局の対応
 について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/cab15_hh_000004.html
○平成21年度 建設技術研究開発助成制度の公募開始について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000035.html

◆現場レポート
○青く澄んだ大空が仕事の舞台
 ~“快適な空の旅”をお手伝いしています~(福岡航空交通管制部)
 福岡航空交通管制部は、漢委奴國王印「金印」で有名な志賀島へと延びる風
光明媚な玄海国定公園の中の「海の中道」沿いに面しています。また、博多湾
からは松林の中に白い建物がくっきりと建っているのがよく見えます。
多くの人は空港をよく利用されていることと思いますが、空港から飛び立った
(又は空港に下りる)飛行機がどのようにして飛行しているのかご存知でしょ
うか。
 実は、この間の飛行機の航空管制などを行っているのが航空交通管制部です。
管制部は全国に4つありますが、福岡管制部では他の管制部にはない業務も行
っていますので併せてご紹介します。
 当管制部では、大別して「航空路管制」と「航空交通管理」という2つの業務
を実施しています。航空路管制業務については管制区管制所、我が国管轄空域
(「福岡飛行情報区」といいます。)全ての航空交通のための環境を整える等の
航空交通管理業務については航空交通管理センターが担当しています。
 航空路管制業務は、文字通り航空路において縦横無尽に飛ぶ飛行機の交通
整理や、各空港の管制から引き継いだ出発機を他の飛行機と間隔をとりなが
ら巡航高度まで上昇させ、目的空港に近付いたら出発時と同様に安全間隔を
とりながら降下させ、空港の管制へと引き渡す、といった業務です。
 管轄する区域は、東は関西空港近くから西は種子島あたりまでで、この中に
は航空路等が縦横に設定され、九州の各空港を始め25の民間空港と自衛隊等
の飛行場が8つあります。これらの空港等への離着陸機について、空港管制と
連携して業務を行っています。また、管轄区域が接する東京及び那覇管制部と
の連携のほか、国境を越え、中国や韓国などの外国管制機関とも接しており、
日本と中国・韓国等を行き来する飛行機について相手国の管制機関と境界線で
の受渡しについて情報の交換を始め必要な調整を行っています。
 航空交通管理業務は、我が国で唯一の航空交通管理センターで行っています。
センターの守備範囲は広く(おそらく行政機関で最大の広さ?)、国際民間航
空機関(ICAO)から我が国に委ねられている福岡飛行情報区全てを対象と
して業務を行っています。センターの主目的は、限りある空域の有効利用にあ
ります。
 具体的には、航空路又は空港における混雑解消対策の策定・実施、気象状況
等に応じた空域の効率的利用のための空域に係る種々の調整と運用、そして太
平洋上における日米間飛行のための最適な航空路を日々設定するとともに洋上
の飛行機の管制も米国の管制機関と分割して実施しています。こうした航空交
通管理業務のために、協調的意志決定といった概念を取り入れ、防衛省や気象
庁など空の関係者が一体となって、航空機利用者、国民の皆様に「安全・安心」
を提供するという使命を胸に業務にあたっています。

◆行事案内
○第3回「通訳案内士のあり方に関する懇談会」の開催(観光庁)
 2010年までに訪日外国人旅行者数を1000万人にすることを目標に掲げたビジ
ット・ジャパン・キャンペーンを進めるうえで、課題の一つとして検討を進め
ているのが「通訳ガイドサービス」です。
 昨年11月に通訳案内士団体、12月には旅行業及びホテル業関係者の報告をも
とに、多様なニーズに対応する通訳ガイドの量と質の向上・確保について議論
されました。今回の懇談会ではボランティアガイド団体、地方自治体、JNT
Oからの報告をもとに通訳案内士のあり方に関する議論を予定しています。傍
聴を希望される方は以下をご参照ください(締切 1月23日(金)17時まで)。
  日時: 平成21年1月27日(火)13:30~16:30
  場所: 国土交通省2号館 低層棟共用会議室2(中央合同庁舎2号館1階)
  詳細: http://www.mlit.go.jp/kankocho/news05_000001.html
  

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