国土交通省メールマガジン

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2009/ 2/18 第100号
国土交通省メールマガジン（MLITメルマガ）のご利用ありがとうございます！
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情報などを盛り込んでお届けします。是非ご覧ください！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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◇目 次◇
　１新着情報
　　・本日の報道発表
　２現場レポート
　　「よみがえった白砂青松」(四国地方整備局松山港湾・空港整備事務所)
　３募集してます
　　・パブリックコメント(意見公募)
　４行事案内
　　・シンポジウムの開催について（観光庁）

◆新着情報［２月１８日発表分］
【報道発表】※各ＵＲＬで内容を見ることができます。
○海上自衛隊機（川崎ヒュース゛式369D）の異常接近に係る機長報告について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/cab01_hh_000009.html

○「土地利用基本計画の活用に関する研究会」報告書の公表について
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（★用語解説）
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/land05_hh_000006.html

○「重要文化財建造物の総合防災対策検討会」（第４回）の開催について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/city06_hh_000005.html

○平成20年度　営繕工事の発注の見通しの公表（追加）について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/eizen02_hh_000013.html

○指名停止措置について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/eizen01_hh_000040.html

★用語解説：土地利用基本計画
　国土利用計画法に基づき、都市計画法等の個別規制法に基づき策定される
諸計画に対する上位計画として、また総合的かつ広域的見地に立って取引段
階から利用区分に応じた規制と誘導を行うため、都道府県知事が定めるもの
です。都市地域・農業地域・森林地域・自然公園地域・自然保全地域の５地域を
縮尺5万分の1で表した地形図と、土地利用の調整等に関する事項を文書で表
した計画書により構成されています。

◆現場レポート
○よみがえった白砂青松 ～松山港海岸（和気・堀江浜）全面開放～
　　　　　　　　　　（四国地方整備局　松山港湾・空港整備事務所）

　松山市の北部に位置する松山港海岸は、和気浜と堀江浜からなる約850ｍ
の海岸で、普段は市民が散策する憩いの場として、また夏場は海水浴場、マ
リンスポ－ツ・マリンレジャ－の拠点として市民に親しまれています。

　しかしながら、既存の堤防は昭和２１年に整備されてから半世紀を経てい
るため老朽化が著しく進み、堤防背後の住宅密集地域では台風時などの越波
によって浸水などの被害を受けていました。また、砂浜は波浪による侵食を
受け、年々海岸線が後退する傾向にあり、海岸の防護機能も低下していまし
た。

　こうした背景のもと、自治体及び地元住民の方々の強い要望を受け、高潮
対策事業として約６年の歳月をかけて整備を進め、松山港海岸は昨年の夏、
安全で美しい白砂青松の海岸へとよみがえりました。

　整備に当たっては、「面的防護方式」を採用しましたが、これは海浜部に
散策路や突堤を設置した「緩傾斜階段式堤防」と、堤防全面に人工的に砂を
入れ養浜を行うことによって面的に防護する方式で、これにより、堤防の
高さを低く抑えることができ、景観にも配慮したものとなっています。

　また、海岸前面の浅瀬には、沿岸魚類の産卵や稚魚の成育の場となる希少
種の「コアマモ」が群生していたことから、海岸の養浜によって埋没しない
よう、移植により保護しました。

　さらに、高齢者や障害者の方などの利用に配慮し、海辺へアクセスしやす
いようスロープなどを整備し、バリアフリーにも配慮しています。
  

　松山港海岸は松山市内で現存する唯一の白砂青松の景勝地です。今後も利
用する人に優しく、親しみのある海岸づくりに努めていきます。

※松山港湾・空港整備事務所：　http://www.pa.skr.mlit.go.jp/matsuyama/

◆募集しています
【パブリックコメント(意見公募)　2月15日 公表】
○「都市再生特別措置法施行規則の一部を改正する省令案」に関するパブ
　リックコメントの募集について
　　http://www.mlit.go.jp/appli/pubcom/city05_pc_000005.html　

◆行事案内
○シンポジウムの開催について ～経営によく効く「休暇」を考える～

　観光庁では、旅行しやすい環境の整備に向けて、企業における休暇取得の
促進・分散化に取り組んでいます。また、厳しい経済情勢の中で休暇取得の
促進を図るためには、企業における経営面や人材育成等にメリットとなる
「休暇」を促進していく必要があります。

　企業が次の成長戦略を考える上で欠かせない「人づくり」等に効果のある、
様々な企業の取組事例を参考に、「休暇」を切り口として企業経営を考える
シンポジウムを開催いたします(申し込みは 3/13(金)まで）

　開催日時：３月１９日（木）13:30～16:00（13:00開場）
　会　　場：グラントウキョウサウスタワー４１階(千代田区丸の内）　　　　　　　　　　  

※詳細はこちらをご覧ください→　http://www.mlit.go.jp/kankocho/news02_000010.html